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	<title>ヘルスケアカウンセラー　小山</title>
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	<description>　　家族で支える心のケアー</description>
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		<title>がんにかかったときの家族とのコミュニケーション</title>
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		<pubDate>Sat, 04 Sep 2010 15:01:28 +0000</pubDate>
		<dc:creator>小山</dc:creator>
				<category><![CDATA[MentalHealth]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://koyama.nobhero.com/?p=558</guid>
		<description><![CDATA[時に、患者さんのご家族から、患者さんが高齢だからとか、
性格上心配だからといった理由で、本人への病名の告知を
しないでほしいという希望が出されることがあります。
が、例えばがん専門病院にかかったり入院したりすれば、
その時点でご本人にも病名は知られることになります。
入院中の患者さん同士の交流の中で病名を知ることもあるでしょう。
そういったときに、病名を隠し続ける担当医や家族に不審の念を
抱くようになるとしたら、そちらのほうが患者さんにとって辛い
ものになるのではないでしょうか。
家族や友人に助けを求める機会を失ってしまうことにもなりかねないのです。
より良い信頼関係を保つためにも、また自分自身の治療方針の
決定に積極的にかかわることで病気と向き合うためにも、
告知は有用であることを理解していただきたいと思います。
逆に、患者さんから家族に病名を知らせなければならない状況も起こります。
そんなときは、病名を知ったときの家族を支えてくれそうな人を
通して知らせることも思いやりかもしれません。
患者さん本人への告知、患者さんから周囲の人への告知、
どちらも一気に知らせるだけではなく、状況を見ながら
段階的に知らせていくという方法もあります。
どんな場合でも、相手の立場、状況を思いやる。
この一言に尽きるような気がします。
病状が進むと、今までは何でもなかったことが、今までどおりに
できなくなって、心の平静さが保てなくなることがあります。
小さなお子さんが居たりすれば、甘えてくることもあるでしょう。
そんなときに、応えられないご自分にいらだつこともあるのではないでしょうか。
小さくても、２、３歳にもなればお母さんやお父さんが
いつもどおりではないことは感じているものです。
それだからこそ余計に甘えたりスキンシップを求めてきたりするものです。
ご自分の状態を、お子さんのわかるような言葉で、たとえば
「おなかが痛くて、少し寝ていないといけないの」とか、
「お熱があるから、病院に行ってくるからね」などと説明すれば、
お子さんなりに理解して、気遣いを見せたりもするものです。
患者さんがお子さんの場合、わかるような言葉でそのきょうだい
にも、説明してあげましょう。
第２子が生まれる前後の第１子の不安を思い出してみましょう。
お母さんやお父さんが生まれてきた赤ちゃんばかりかまっている
と思うと、意地悪な気持ちが芽生えたり、すねてみたりするものです。
でも、両親が自分を見ていてくれることが実感できれば、
ちょっと寂しくても辛抱してはいなかったでしょうか。
大事なことは、「あなたのことを忘れてはいない」ということを
伝えることだと思います。
では、配偶者にはどうしましょうか。
そう、ともに治療に向かう同士として、また、心のよりどころ
として、信頼し、ある意味で心を預けたつもりで、時には
甘えても良いと思います。
でも、患者さんご自身であるあなたを支えるために、配偶者
ならずとも、ある程度の年齢に達しているお子さんたちも
心を砕いていることも覚えておいていただけたらと思います。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>時に、患者さんのご家族から、患者さんが高齢だからとか、<br />
性格上心配だからといった理由で、本人への病名の告知を<br />
しないでほしいという希望が出されることがあります。</p>
<p>が、例えばがん専門病院にかかったり入院したりすれば、<br />
その時点でご本人にも病名は知られることになります。</p>
<p>入院中の患者さん同士の交流の中で病名を知ることもあるでしょう。</p>
<p>そういったときに、病名を隠し続ける担当医や家族に不審の念を<br />
抱くようになるとしたら、そちらのほうが患者さんにとって辛い<br />
ものになるのではないでしょうか。</p>
<p>家族や友人に助けを求める機会を失ってしまうことにもなりかねないのです。</p>
<p>より良い信頼関係を保つためにも、また自分自身の治療方針の<br />
決定に積極的にかかわることで病気と向き合うためにも、<br />
告知は有用であることを理解していただきたいと思います。</p>
<p>逆に、患者さんから家族に病名を知らせなければならない状況も起こります。</p>
<p>そんなときは、病名を知ったときの家族を支えてくれそうな人を<br />
通して知らせることも思いやりかもしれません。</p>
<p>患者さん本人への告知、患者さんから周囲の人への告知、<br />
どちらも一気に知らせるだけではなく、状況を見ながら<br />
段階的に知らせていくという方法もあります。</p>
<p>どんな場合でも、相手の立場、状況を思いやる。</p>
<p>この一言に尽きるような気がします。</p>
<p>病状が進むと、今までは何でもなかったことが、今までどおりに<br />
できなくなって、心の平静さが保てなくなることがあります。</p>
<p>小さなお子さんが居たりすれば、甘えてくることもあるでしょう。</p>
<p>そんなときに、応えられないご自分にいらだつこともあるのではないでしょうか。</p>
<p>小さくても、２、３歳にもなればお母さんやお父さんが<br />
いつもどおりではないことは感じているものです。</p>
<p>それだからこそ余計に甘えたりスキンシップを求めてきたりするものです。</p>
<p>ご自分の状態を、お子さんのわかるような言葉で、たとえば<br />
「おなかが痛くて、少し寝ていないといけないの」とか、<br />
「お熱があるから、病院に行ってくるからね」などと説明すれば、<br />
お子さんなりに理解して、気遣いを見せたりもするものです。</p>
<p>患者さんがお子さんの場合、わかるような言葉でそのきょうだい<br />
にも、説明してあげましょう。</p>
<p>第２子が生まれる前後の第１子の不安を思い出してみましょう。</p>
<p>お母さんやお父さんが生まれてきた赤ちゃんばかりかまっている<br />
と思うと、意地悪な気持ちが芽生えたり、すねてみたりするものです。</p>
<p>でも、両親が自分を見ていてくれることが実感できれば、<br />
ちょっと寂しくても辛抱してはいなかったでしょうか。</p>
<p>大事なことは、「あなたのことを忘れてはいない」ということを<br />
伝えることだと思います。</p>
<p>では、配偶者にはどうしましょうか。</p>
<p>そう、ともに治療に向かう同士として、また、心のよりどころ<br />
として、信頼し、ある意味で心を預けたつもりで、時には<br />
甘えても良いと思います。</p>
<p>でも、患者さんご自身であるあなたを支えるために、配偶者<br />
ならずとも、ある程度の年齢に達しているお子さんたちも<br />
心を砕いていることも覚えておいていただけたらと思います。</p>
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		</item>
		<item>
		<title>がん治療副作用の脱毛</title>
		<link>http://koyama.nobhero.com/?p=556</link>
		<comments>http://koyama.nobhero.com/?p=556#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 03 Sep 2010 15:01:27 +0000</pubDate>
		<dc:creator>小山</dc:creator>
				<category><![CDATA[MentalHealth]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://koyama.nobhero.com/?p=556</guid>
		<description><![CDATA[１．脱毛とは
脱毛とは、毛組織の栄養障害、あるいはそれに類する何らかの障害
が発生し、発毛の機能が一時的に、または永久的に失われることに
より生じる現象をいいます。
ここでは、がんの治療の副作用としておこる脱毛について述べます。
できれば脱毛がおこらないほうがよいのですが、脱毛を予防する
確実な方法は今のところないといわれています。
そこで、なぜ脱毛をきたす放射線治療や抗がん剤治療を行う必要が
あるかを理解することが大切です。
脱毛はがんによる症状の悪化でも、新たな病気の出現でもなく、
単に放射線治療や抗がん剤治療による一時的な副作用なので、
症状がよくなり治療が終われば回復します。
したがって、脱毛がおこることを前提にどうしたら脱毛量を減少
できるかを考えたり、容姿をどのような方法でカバーするかなどの
工夫をしていくことが大切です。
脱毛予防について新しい観点からの研究も進んでおり、
今後の進展が期待されています。
２．治療方法によって異なる脱毛
１）放射線治療による脱毛
放射線を頭に照射した場合には頭の毛は抜けますが、
頭以外の毛は抜けません。
このように放射線による脱毛は、照射した部位だけ脱毛がおきます。
放射線は、がん細胞にダメージを与えると同時に正常な皮膚の
細胞に対しても、影響を及ぼします。
照射を受けた部位の皮膚が皮膚炎をおこし、その程度がひどいと
毛根まで影響が及び、通常治療開始２～３週間より脱毛がはじまります。
しかし、放射線治療が終了し、皮膚の炎症がおさまってくると、
もともと持っている人間の細胞の増殖によって、正常な皮膚が
復活し、毛根も発毛の準備が整います。
個人差と毛根の障害の程度にもよりますが、治療終了後、
２～３ヶ月で毛が生えはじめます。
２）抗がん剤治療による脱毛
抗がん剤による脱毛がなぜおきるのかは判明していませんが、
抗がん剤により毛根が障害を受ける結果おこると考えられます。
抗がん剤治療は全身の治療です。
そのため、体毛全体に影響を及ぼします。
しかし、毛根が完全に障害されてなくなることはないため、
抗がん剤による脱毛は一時的なものです。
通常１～３週間で抜けはじめます。
治療が終わると１～２ヶ月で再生がはじまり、３～６ヶ月で
ほとんど回復しますが、個人差、治療の組み合わせにより異なります。
また、脱毛は薬の種類によってその影響が異なります。
脱毛をおこしやすい抗がん剤として主にアドリアマイシン、
エトポシド、ファルモルビシン、イフォスファミド、
サイクロホスファマイド、ビンクリスチン、ブレオマイシン、
メソトレキセート、ビンデシン、シスプラチン、パクリタキセル
などがあります。
３）脱毛した時の手入れ法
個人差はありますが、化学療法開始時から２週目ごろに
抜けはじめ、その後抜けはじめると１～２週間くらいで
かなりの量が抜けてしまいます。
脱毛は髪を洗ったり、とかしたりした時に多く、朝起きると
抜けた毛が枕のまわりについているのが目立ちます。
髪の毛が抜けた場合、短い髪のほうが始末が簡単のように感じ
ますから、思い切って短くしてしまうのもよいかもしれません。
衣類や枕のまわりについている髪の毛は、ガムテープなどを使用
すると簡単にとることができます。
キャップをかぶって寝るとまわりに髪の毛が落ちることもなく、
脱毛による不快感を多少軽減できるようです。
脱毛をおこした患者さんによく聞かれる質問にお答えします。
(1)洗髪
頭皮を傷つけないように爪は短く切っておきましょう。
1.頭部に放射線治療を受けている方
放射線治療中は皮膚が過敏で傷つきやすい状態です。万が一
傷ついた場合、治りにくくなります。
皮膚を保護するため、ぬるま湯で洗い流す程度とし、また、
シャンプー・リンスなどは使用せず、こすらないようにしましょう。
2.抗がん剤の治療を受けている方
いつもどおり行っても脱毛の程度はかわりません。
ただ、傷をつけますと化膿することもありますから、
傷をつけないようにしましょう。
刺激の強いシャンプーやリンスは避けるようにしましょう。
ただし、白血球が減少している時期は洗髪を怠ったりすると
毛嚢炎をおこすことがあります。
清潔にすることを心がけましょう。
(2)整髪
髪をとかすと抜けるのが早いからといってとかさない人がいます
が、髪がもつれてからみますので、注意してとかし、傷をつくら
ないようにしましょう。
また、ブラシは毛のやわらかいものを使用しましょう。
特に頭部に放射線治療を受けている方は、地肌が非常に弱くなって
いるので、地肌に触れないように静かにとかしましょう。
(3)パーマや髪染め
いずれの治療の場合も刺激になりますので、皮膚の様子をみて
担当医の許可が出るまで避けましょう。
(4)かつらなど
必ず必要というものではありません。
外観上容姿を整えるという点から、かつらを用意している方がいます。
仕事上必要だったり、個人的にどうしてもかつらが必要という方
はあらかじめ用意されたほうがよいでしょう。
かつらは高額なものから手ごろなものまでいろいろあります。
購入する場合は、一時的に使用することを考慮して、かつらを
扱っている病院の売店や美容院、デパートなどの売場で相談
するとよいでしょう。
かつらの他にスカーフ・帽子などを利用する方もいます。
人によって抜け方が違うので、個人の選択に任されています。
ただし、頭部に放射線治療を受ける方の場合、地肌を傷つけたり、
蒸れたりしないよう、タオル地などのやわらかい素材のキャップ
のほうがよいでしょう。
(5)その他
個人差がありますが、眉毛も抜けやすく、表情がいつもと違った
感じに見えてしまうことがあります。
そのため男性でも眉ずみで描くのもよいでしょう。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>１．脱毛とは</p>
<p>脱毛とは、毛組織の栄養障害、あるいはそれに類する何らかの障害<br />
が発生し、発毛の機能が一時的に、または永久的に失われることに<br />
より生じる現象をいいます。</p>
<p>ここでは、がんの治療の副作用としておこる脱毛について述べます。</p>
<p>できれば脱毛がおこらないほうがよいのですが、脱毛を予防する<br />
確実な方法は今のところないといわれています。</p>
<p>そこで、なぜ脱毛をきたす放射線治療や抗がん剤治療を行う必要が<br />
あるかを理解することが大切です。</p>
<p>脱毛はがんによる症状の悪化でも、新たな病気の出現でもなく、<br />
単に放射線治療や抗がん剤治療による一時的な副作用なので、<br />
症状がよくなり治療が終われば回復します。</p>
<p>したがって、脱毛がおこることを前提にどうしたら脱毛量を減少<br />
できるかを考えたり、容姿をどのような方法でカバーするかなどの<br />
工夫をしていくことが大切です。</p>
<p>脱毛予防について新しい観点からの研究も進んでおり、<br />
今後の進展が期待されています。</p>
<p>２．治療方法によって異なる脱毛</p>
<p>１）放射線治療による脱毛</p>
<p>放射線を頭に照射した場合には頭の毛は抜けますが、<br />
頭以外の毛は抜けません。</p>
<p>このように放射線による脱毛は、照射した部位だけ脱毛がおきます。</p>
<p>放射線は、がん細胞にダメージを与えると同時に正常な皮膚の<br />
細胞に対しても、影響を及ぼします。</p>
<p>照射を受けた部位の皮膚が皮膚炎をおこし、その程度がひどいと<br />
毛根まで影響が及び、通常治療開始２～３週間より脱毛がはじまります。</p>
<p>しかし、放射線治療が終了し、皮膚の炎症がおさまってくると、<br />
もともと持っている人間の細胞の増殖によって、正常な皮膚が<br />
復活し、毛根も発毛の準備が整います。</p>
<p>個人差と毛根の障害の程度にもよりますが、治療終了後、<br />
２～３ヶ月で毛が生えはじめます。</p>
<p>２）抗がん剤治療による脱毛</p>
<p>抗がん剤による脱毛がなぜおきるのかは判明していませんが、<br />
抗がん剤により毛根が障害を受ける結果おこると考えられます。</p>
<p>抗がん剤治療は全身の治療です。</p>
<p>そのため、体毛全体に影響を及ぼします。</p>
<p>しかし、毛根が完全に障害されてなくなることはないため、<br />
抗がん剤による脱毛は一時的なものです。</p>
<p>通常１～３週間で抜けはじめます。</p>
<p>治療が終わると１～２ヶ月で再生がはじまり、３～６ヶ月で<br />
ほとんど回復しますが、個人差、治療の組み合わせにより異なります。</p>
<p>また、脱毛は薬の種類によってその影響が異なります。</p>
<p>脱毛をおこしやすい抗がん剤として主にアドリアマイシン、<br />
エトポシド、ファルモルビシン、イフォスファミド、<br />
サイクロホスファマイド、ビンクリスチン、ブレオマイシン、<br />
メソトレキセート、ビンデシン、シスプラチン、パクリタキセル<br />
などがあります。</p>
<p>３）脱毛した時の手入れ法</p>
<p>個人差はありますが、化学療法開始時から２週目ごろに<br />
抜けはじめ、その後抜けはじめると１～２週間くらいで<br />
かなりの量が抜けてしまいます。</p>
<p>脱毛は髪を洗ったり、とかしたりした時に多く、朝起きると<br />
抜けた毛が枕のまわりについているのが目立ちます。</p>
<p>髪の毛が抜けた場合、短い髪のほうが始末が簡単のように感じ<br />
ますから、思い切って短くしてしまうのもよいかもしれません。</p>
<p>衣類や枕のまわりについている髪の毛は、ガムテープなどを使用<br />
すると簡単にとることができます。</p>
<p>キャップをかぶって寝るとまわりに髪の毛が落ちることもなく、<br />
脱毛による不快感を多少軽減できるようです。</p>
<p>脱毛をおこした患者さんによく聞かれる質問にお答えします。</p>
<p>(1)洗髪</p>
<p>頭皮を傷つけないように爪は短く切っておきましょう。</p>
<p>1.頭部に放射線治療を受けている方</p>
<p>放射線治療中は皮膚が過敏で傷つきやすい状態です。万が一<br />
傷ついた場合、治りにくくなります。</p>
<p>皮膚を保護するため、ぬるま湯で洗い流す程度とし、また、<br />
シャンプー・リンスなどは使用せず、こすらないようにしましょう。</p>
<p>2.抗がん剤の治療を受けている方</p>
<p>いつもどおり行っても脱毛の程度はかわりません。</p>
<p>ただ、傷をつけますと化膿することもありますから、<br />
傷をつけないようにしましょう。</p>
<p>刺激の強いシャンプーやリンスは避けるようにしましょう。</p>
<p>ただし、白血球が減少している時期は洗髪を怠ったりすると<br />
毛嚢炎をおこすことがあります。</p>
<p>清潔にすることを心がけましょう。</p>
<p>(2)整髪</p>
<p>髪をとかすと抜けるのが早いからといってとかさない人がいます<br />
が、髪がもつれてからみますので、注意してとかし、傷をつくら<br />
ないようにしましょう。</p>
<p>また、ブラシは毛のやわらかいものを使用しましょう。</p>
<p>特に頭部に放射線治療を受けている方は、地肌が非常に弱くなって<br />
いるので、地肌に触れないように静かにとかしましょう。</p>
<p>(3)パーマや髪染め</p>
<p>いずれの治療の場合も刺激になりますので、皮膚の様子をみて<br />
担当医の許可が出るまで避けましょう。</p>
<p>(4)かつらなど</p>
<p>必ず必要というものではありません。</p>
<p>外観上容姿を整えるという点から、かつらを用意している方がいます。</p>
<p>仕事上必要だったり、個人的にどうしてもかつらが必要という方<br />
はあらかじめ用意されたほうがよいでしょう。</p>
<p>かつらは高額なものから手ごろなものまでいろいろあります。</p>
<p>購入する場合は、一時的に使用することを考慮して、かつらを<br />
扱っている病院の売店や美容院、デパートなどの売場で相談<br />
するとよいでしょう。</p>
<p>かつらの他にスカーフ・帽子などを利用する方もいます。</p>
<p>人によって抜け方が違うので、個人の選択に任されています。</p>
<p>ただし、頭部に放射線治療を受ける方の場合、地肌を傷つけたり、<br />
蒸れたりしないよう、タオル地などのやわらかい素材のキャップ<br />
のほうがよいでしょう。</p>
<p>(5)その他</p>
<p>個人差がありますが、眉毛も抜けやすく、表情がいつもと違った<br />
感じに見えてしまうことがあります。</p>
<p>そのため男性でも眉ずみで描くのもよいでしょう。</p>
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		<item>
		<title>がんにおけるしびれ</title>
		<link>http://koyama.nobhero.com/?p=554</link>
		<comments>http://koyama.nobhero.com/?p=554#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 02 Sep 2010 15:01:16 +0000</pubDate>
		<dc:creator>小山</dc:creator>
				<category><![CDATA[MentalHealth]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://koyama.nobhero.com/?p=554</guid>
		<description><![CDATA[しびれは自発的に生じる異常な感覚をさし、血のめぐりが悪く
なったり、神経が過敏になっていることが原因で起こります。
正常な感覚が鈍っている、あるいは失われている「感覚鈍麻」と
同時に認められることが多くあります。
ここでは、がんの進行によっておこる「しびれ」について説明します。
しびれに関連する感覚には、触覚や痛覚、温冷覚などが含まれます。
しびれは感覚障害のことで、これらの感覚が鈍くなる、異常な感覚
のことを指します。
例えば、正座から立ち上がった直後のジンジンするような感覚に
似ています。
また、衣服が触れただけでピリピリした感覚があるというような、
異常な感覚が出現することもあります。
がんが原因になって起こるしびれは、がんが神経線維自体を圧迫、
損傷することによって生じます。
１．病気の進展によって生じるしびれの発生機序
１）末梢神経の傷害、血管浸潤によるしびれ
末梢神経は、脊髄から手足の先まで伸びている細い線維で、
感覚などの情報を脳に伝えます。
末梢神経が圧迫されて傷がつくと、手足にしびれを感じることがあります。
１本または数本の末梢神経が外傷、圧迫などの傷害を受けた場合、
その神経が支配する場所に一致して感覚鈍麻などが認められます。
神経叢という神経の分岐・吻合によって形成される網目状の集合体
がありますが、
例えば上腕神経叢、腰仙骨部神経叢への浸潤・圧迫が起こると
神経支配領域にしびれが現れます。
また、血管にがん組織が浸潤すると、血管周囲のリンパ管の炎症や
血管の収縮・弛緩が起こり、やけつくような痛みとしびれが広がります。
２）脊髄の傷害によるしびれ
脊髄は、脊柱管内の長い円柱状の神経組織です。
脊髄が圧迫されたり傷害されると、足先からはじまるしびれと
同時に足が前に出にくくなる、階段を降りるときに不自由を感じる
など、運動機能の症状も加わることがあります。
脊髄神経は、合計31対より成っており（頸髄８対、胸髄12対、
腰髄５対、仙髄５対、尾髄１対）、末梢神経の分布とは別に、
それぞれ決まった皮膚領域の感覚に関連しています。
がんの脊椎骨転移で脊髄から出てくる神経が圧迫されると、
その神経が支配する領域の皮膚の表面の感覚が鈍くなり、
しびれを伴います。
脊髄神経の場合、傷ついた神経の支配領域の感覚が鈍くなって
いるにも関わらず、痛みを感じたり、軽く触れるなど通常では
痛みを感じない刺激により、痛みが生じることがあります。
２．自覚症状を軽減させる方法
１）血行を改善する生活をしましょう
血行をよくするには、ぬるめのお湯でゆっくり入浴したり、
ウォーキングを続けると効果的です。
血行障害が原因であれば、しびれているところをマッサージすると
症状が和らぎます。
ただし、触れただけで痛みがあるような場合、マッサージは
控えましょう。
血管を丈夫に保つビタミンC、血液の流れを改善するビタミンE
などを多めに、バランスよくとるようにしましょう。
２）日ごろから良い姿勢を心がけましょう
末梢神経を圧迫したり、傷つけたりしないように、日ごろから
良い姿勢をとり、長時間同じ姿勢をとらないようにしましょう。
３）身体への刺激を避けましょう
柔らかい布地や、圧迫しない寝衣・寝具類を使用しましょう。
たたく、圧迫するなどの刺激は避けましょう。
４）身体の保護に努めましょう
温度覚、痛覚、触覚などの表在感覚が障害されている場合は、
温罨法・冷罨法、入浴、洗髪時などに温度を調整して、
熱傷、凍傷、外傷などに注意しましょう。
３．しびれに対する薬物療法
一般的には、神経線維の栄養補給、再生促進のためにビタミン剤
（B1、B12）が使われます。
がんの浸潤や圧迫に伴う神経障害が原因となったしびれには、
モルヒネなどのオピオイド鎮痛薬があまり効かないことが多く、
鎮痛補助薬（抗けいれん薬、抗不整脈薬、抗うつ薬、ステロイド、
NMDA受容体拮抗薬などからなります）が使われることがあります。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>しびれは自発的に生じる異常な感覚をさし、血のめぐりが悪く<br />
なったり、神経が過敏になっていることが原因で起こります。</p>
<p>正常な感覚が鈍っている、あるいは失われている「感覚鈍麻」と<br />
同時に認められることが多くあります。</p>
<p>ここでは、がんの進行によっておこる「しびれ」について説明します。</p>
<p>しびれに関連する感覚には、触覚や痛覚、温冷覚などが含まれます。</p>
<p>しびれは感覚障害のことで、これらの感覚が鈍くなる、異常な感覚<br />
のことを指します。</p>
<p>例えば、正座から立ち上がった直後のジンジンするような感覚に<br />
似ています。</p>
<p>また、衣服が触れただけでピリピリした感覚があるというような、<br />
異常な感覚が出現することもあります。</p>
<p>がんが原因になって起こるしびれは、がんが神経線維自体を圧迫、<br />
損傷することによって生じます。</p>
<p>１．病気の進展によって生じるしびれの発生機序</p>
<p>１）末梢神経の傷害、血管浸潤によるしびれ</p>
<p>末梢神経は、脊髄から手足の先まで伸びている細い線維で、<br />
感覚などの情報を脳に伝えます。</p>
<p>末梢神経が圧迫されて傷がつくと、手足にしびれを感じることがあります。</p>
<p>１本または数本の末梢神経が外傷、圧迫などの傷害を受けた場合、<br />
その神経が支配する場所に一致して感覚鈍麻などが認められます。</p>
<p>神経叢という神経の分岐・吻合によって形成される網目状の集合体<br />
がありますが、</p>
<p>例えば上腕神経叢、腰仙骨部神経叢への浸潤・圧迫が起こると<br />
神経支配領域にしびれが現れます。</p>
<p>また、血管にがん組織が浸潤すると、血管周囲のリンパ管の炎症や<br />
血管の収縮・弛緩が起こり、やけつくような痛みとしびれが広がります。</p>
<p>２）脊髄の傷害によるしびれ</p>
<p>脊髄は、脊柱管内の長い円柱状の神経組織です。</p>
<p>脊髄が圧迫されたり傷害されると、足先からはじまるしびれと<br />
同時に足が前に出にくくなる、階段を降りるときに不自由を感じる<br />
など、運動機能の症状も加わることがあります。</p>
<p>脊髄神経は、合計31対より成っており（頸髄８対、胸髄12対、<br />
腰髄５対、仙髄５対、尾髄１対）、末梢神経の分布とは別に、<br />
それぞれ決まった皮膚領域の感覚に関連しています。</p>
<p>がんの脊椎骨転移で脊髄から出てくる神経が圧迫されると、<br />
その神経が支配する領域の皮膚の表面の感覚が鈍くなり、<br />
しびれを伴います。</p>
<p>脊髄神経の場合、傷ついた神経の支配領域の感覚が鈍くなって<br />
いるにも関わらず、痛みを感じたり、軽く触れるなど通常では<br />
痛みを感じない刺激により、痛みが生じることがあります。</p>
<p>２．自覚症状を軽減させる方法</p>
<p>１）血行を改善する生活をしましょう</p>
<p>血行をよくするには、ぬるめのお湯でゆっくり入浴したり、<br />
ウォーキングを続けると効果的です。</p>
<p>血行障害が原因であれば、しびれているところをマッサージすると<br />
症状が和らぎます。</p>
<p>ただし、触れただけで痛みがあるような場合、マッサージは<br />
控えましょう。</p>
<p>血管を丈夫に保つビタミンC、血液の流れを改善するビタミンE<br />
などを多めに、バランスよくとるようにしましょう。</p>
<p>２）日ごろから良い姿勢を心がけましょう</p>
<p>末梢神経を圧迫したり、傷つけたりしないように、日ごろから<br />
良い姿勢をとり、長時間同じ姿勢をとらないようにしましょう。</p>
<p>３）身体への刺激を避けましょう</p>
<p>柔らかい布地や、圧迫しない寝衣・寝具類を使用しましょう。</p>
<p>たたく、圧迫するなどの刺激は避けましょう。</p>
<p>４）身体の保護に努めましょう</p>
<p>温度覚、痛覚、触覚などの表在感覚が障害されている場合は、<br />
温罨法・冷罨法、入浴、洗髪時などに温度を調整して、<br />
熱傷、凍傷、外傷などに注意しましょう。</p>
<p>３．しびれに対する薬物療法</p>
<p>一般的には、神経線維の栄養補給、再生促進のためにビタミン剤<br />
（B1、B12）が使われます。</p>
<p>がんの浸潤や圧迫に伴う神経障害が原因となったしびれには、<br />
モルヒネなどのオピオイド鎮痛薬があまり効かないことが多く、<br />
鎮痛補助薬（抗けいれん薬、抗不整脈薬、抗うつ薬、ステロイド、<br />
NMDA受容体拮抗薬などからなります）が使われることがあります。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>がんにおける貧血</title>
		<link>http://koyama.nobhero.com/?p=552</link>
		<comments>http://koyama.nobhero.com/?p=552#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 01 Sep 2010 15:01:32 +0000</pubDate>
		<dc:creator>小山</dc:creator>
				<category><![CDATA[MentalHealth]]></category>

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		<description><![CDATA[１．貧血とは
酸素は生命の維持になくてはならないものです。
この酸素を全身にくまなく運搬しているのが血液中の赤血球です。
赤血球の主な働きは、赤血球の中のヘモグロビンという赤い色素
が肺から酸素を受けとり、体内の組織に酸素を運搬し、組織の
機能を維持することです。
貧血とは、赤血球の数が減少したり、または赤血球自体の酸素を
運搬する能力（ヘモグロビンがこの能力を担っている）が低下
したりすることをいいます。
２．貧血の原因
１）抗がん剤による化学療法や放射線療法による副作用
抗がん剤や放射線は、がん細胞に作用するとともに、他の正常な
細胞にも影響を及ぼします。
特に血液細胞を造っている骨髄の正常な細胞は抗がん剤や放射線
の影響を受けやすく、そのため血球を造る能力が低下します。
しかし、赤血球の寿命は120日と長いため、すぐには影響を受けません。
貧血の症状は抗がん剤による化学療法や放射線療法開始後、
１～２週間後より徐々に出現してきます。
２）胃切除後のビタミンＢ12の吸収障害
ビタミンＢ12は赤血球を造るために必要です。胃切除（この場合、
どのくらいとったかによりますが）や、胃をすべてとってしまうと、
ビタミンＢ12が吸収できなくなり貧血となります。
ビタミンＢ12の吸収には胃から分泌される内因子と呼ばれる
タンパク質の助けが必要です。
胃をすべてとってしまった後でも、ビタミンＢ12は肝臓に蓄積
されているため、すぐには貧血になることはありません。
貧血があらわれるのは、胃をとってから３～４年後です。
３）胃切除後の鉄の吸収障害
全身にくまなく酸素を運搬することが赤血球の働きですが、
実際にこの役割を演じているのは、赤血球中に含まれる
ヘモグロビンです。
鉄はヘモグロビンの材料となり、鉄が減少するとヘモグロビン
の産生が低下します。
鉄剤は胃酸により吸収されやすいかたちにかわり、十二指腸や
小腸から吸収されます。
したがって、胃切除後は、ビタミンＢ12の吸収障害と胃酸の減少
の相乗効果により鉄の吸収が障害され、２～３年後に貧血を
生じることが多くなります。
４）がんや潰瘍からの出血
胃・十二指腸潰瘍、出血性胃炎、胃がん、大腸がんといった
消化管からの慢性出血によって貧血になることがあります。
３．貧血の症状
軽度（ヘモグロビンが正常の70％以下）の貧血では必ずしも
症状はあらわれません。
また、慢性の貧血は徐々に進行するため、自覚症状のない場合
もあります。
一般的には顔色が悪く、まぶたの裏が白くなったり、口の中
全体の赤みが減ったりします。
ヘモグロビンが正常の59％以下になってしまうと、体内の酸素を
補うために、多くの血液を送らなければならず、心拍数が増加
したり、少しの運動をしても息が切れたりします。
ヘモグロビンが正常の40％以下になってしまうと、頭痛や、
めまい、耳鳴り、集中力の低下、不眠になります。
また、身体のすみずみまで酸素が行き渡らないため、疲れやすく
なったり、手や足が冷えたりします。
ヘモグロビンが正常の30％以下になってしまうと、食欲が
なくなったり、吐き気やむかつきなどがあらわれます。
ただし、ここにあげた貧血の程度と症状はあくまでも目安であり、
年齢や性別、貧血の原因や健康状態などにより個人差があります。
４．貧血への対処法
１）日常生活について
1.めまいや立ちくらみが強い場合は、ゆっくりと動き、急な運動
　　は避けましょう。
2.身体のすみずみまで酸素が行き渡らないため、新陳代謝が低下
　　していますので保温するよう心がけて下さい。
3.上記と同じように、身体のすみずみまで酸素と一緒に栄養分も
　　行き届かないため、抵抗力が低下していますので、手洗いや
　　うがいを行って下さい。
２）食事について
必要な栄養量を食事からとれるよう、いろいろな食事をバランス
よく食べることが大切です。
1.１日３食規則正しく食べて、エネルギー（カロリー）不足に
　　ならないようにしましょう。
2.タンパク質を多く含む食品をとりましょう。
毎日の食事で、卵、肉類、魚介類、牛乳・乳製品、大豆及び
大豆製品の５種類を組み合わせてとるようにしましょう。
3.鉄欠乏性貧血の人は鉄分を多く含む食品をとるように心がけましょう。
・鉄を多く含む食品例
牛・豚・鶏のレバー、かき・あさり・しじみなどの貝類、かつお、
大豆製品、春菊、ほうれん草、小松菜、ひじき、プルーン
4.ビタミンＣは食品に含まれる鉄が身体で利用されるために
　　なくてはならないものです。
　　毎日必ず食べましょう。
・ビタミンＣを多く含む食品例
ブロッコリー、さつまいも、小松菜、カリフラワー、赤ピーマン、
芽キャベツ、キウィフルーツ、オレンジ、いちご、柿
5.ビタミンＢ12は正常な赤血球を造るためになくてはならないものです。
・ビタミンＢ12を多く含む食品例
牛・豚・鶏のレバー、さんま・にしん・いわし・さばなどの魚類、
かき・あさり・しじみなどの貝類、卵黄、チーズ
6.よくかんで食べましょう。
よくかんで食べると、胃酸の分泌がよくなります。
胃酸は、食品中の鉄やタンパク質など、血液の材料になる栄養素
が効果的に利用されるために胃酸は大切な役割を果たしています。
胃酸は胃液の中に含まれていますが、胃酸の分泌が少ないと食欲も
減退して、必要な栄養量も消化吸収されにくくなるのです。
３）鉄剤について
鉄欠乏性貧血の場合、足りない鉄を補給するために鉄剤を
服用することになります。
経口剤としてはスローフィー、フェルム、フェロミアなどがあります。
人によっては、鉄剤を服用すると鉄が胃の粘膜を刺激するため、
吐き気、むかつき、下痢などをおこしてしまう場合があります。
このような症状があらわれ、指示されたとおりの服用ができない
場合は担当医に報告しましょう。
貧血は、鉄剤がきちんと服用されれば、約６週間で改善されます
が、たとえ貧血が改善されたからといって、すぐに鉄剤の服用を
やめてはいけません。
なぜならば、貧血の人は、身体の中の鉄の蓄えをすべて使い
果たしていますので、体内に鉄を蓄えておくために貧血が
改善しても担当医の指示があるまでは鉄剤の服用を続けて下さい。
また、定期的に検査を受けましょう。
経口的に服用ができない場合、服薬による効果がない場合は
注射による方法もあります。
なお、鉄剤を服用している時は、服用後１時間を過ぎるまでは
緑茶やコーヒーなど飲まないで下さい。
それは鉄剤の吸収には30分ほどかかり、これらの飲み物は
タンニンを含んでいるので、せっかく服用した鉄剤の吸収
を悪くするからです。
便の色が暗緑色か黒色になりますが、鉄剤によるもので
心配はいりません。
４）ビタミンＢ12の注射について
胃を切除した人（切除した大きさにもよりますが）や、胃をすべて
とった人は、ビタミンＢ12の注射が年に１～２回必要となります。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>１．貧血とは</p>
<p>酸素は生命の維持になくてはならないものです。</p>
<p>この酸素を全身にくまなく運搬しているのが血液中の赤血球です。</p>
<p>赤血球の主な働きは、赤血球の中のヘモグロビンという赤い色素<br />
が肺から酸素を受けとり、体内の組織に酸素を運搬し、組織の<br />
機能を維持することです。</p>
<p>貧血とは、赤血球の数が減少したり、または赤血球自体の酸素を<br />
運搬する能力（ヘモグロビンがこの能力を担っている）が低下<br />
したりすることをいいます。</p>
<p>２．貧血の原因</p>
<p>１）抗がん剤による化学療法や放射線療法による副作用</p>
<p>抗がん剤や放射線は、がん細胞に作用するとともに、他の正常な<br />
細胞にも影響を及ぼします。</p>
<p>特に血液細胞を造っている骨髄の正常な細胞は抗がん剤や放射線<br />
の影響を受けやすく、そのため血球を造る能力が低下します。</p>
<p>しかし、赤血球の寿命は120日と長いため、すぐには影響を受けません。</p>
<p>貧血の症状は抗がん剤による化学療法や放射線療法開始後、<br />
１～２週間後より徐々に出現してきます。</p>
<p>２）胃切除後のビタミンＢ12の吸収障害</p>
<p>ビタミンＢ12は赤血球を造るために必要です。胃切除（この場合、<br />
どのくらいとったかによりますが）や、胃をすべてとってしまうと、<br />
ビタミンＢ12が吸収できなくなり貧血となります。</p>
<p>ビタミンＢ12の吸収には胃から分泌される内因子と呼ばれる<br />
タンパク質の助けが必要です。</p>
<p>胃をすべてとってしまった後でも、ビタミンＢ12は肝臓に蓄積<br />
されているため、すぐには貧血になることはありません。</p>
<p>貧血があらわれるのは、胃をとってから３～４年後です。</p>
<p>３）胃切除後の鉄の吸収障害</p>
<p>全身にくまなく酸素を運搬することが赤血球の働きですが、<br />
実際にこの役割を演じているのは、赤血球中に含まれる<br />
ヘモグロビンです。</p>
<p>鉄はヘモグロビンの材料となり、鉄が減少するとヘモグロビン<br />
の産生が低下します。</p>
<p>鉄剤は胃酸により吸収されやすいかたちにかわり、十二指腸や<br />
小腸から吸収されます。</p>
<p>したがって、胃切除後は、ビタミンＢ12の吸収障害と胃酸の減少<br />
の相乗効果により鉄の吸収が障害され、２～３年後に貧血を<br />
生じることが多くなります。</p>
<p>４）がんや潰瘍からの出血</p>
<p>胃・十二指腸潰瘍、出血性胃炎、胃がん、大腸がんといった<br />
消化管からの慢性出血によって貧血になることがあります。</p>
<p>３．貧血の症状</p>
<p>軽度（ヘモグロビンが正常の70％以下）の貧血では必ずしも<br />
症状はあらわれません。</p>
<p>また、慢性の貧血は徐々に進行するため、自覚症状のない場合<br />
もあります。</p>
<p>一般的には顔色が悪く、まぶたの裏が白くなったり、口の中<br />
全体の赤みが減ったりします。</p>
<p>ヘモグロビンが正常の59％以下になってしまうと、体内の酸素を<br />
補うために、多くの血液を送らなければならず、心拍数が増加<br />
したり、少しの運動をしても息が切れたりします。</p>
<p>ヘモグロビンが正常の40％以下になってしまうと、頭痛や、<br />
めまい、耳鳴り、集中力の低下、不眠になります。</p>
<p>また、身体のすみずみまで酸素が行き渡らないため、疲れやすく<br />
なったり、手や足が冷えたりします。</p>
<p>ヘモグロビンが正常の30％以下になってしまうと、食欲が<br />
なくなったり、吐き気やむかつきなどがあらわれます。</p>
<p>ただし、ここにあげた貧血の程度と症状はあくまでも目安であり、<br />
年齢や性別、貧血の原因や健康状態などにより個人差があります。</p>
<p>４．貧血への対処法</p>
<p>１）日常生活について</p>
<p>1.めまいや立ちくらみが強い場合は、ゆっくりと動き、急な運動<br />
　　は避けましょう。<br />
2.身体のすみずみまで酸素が行き渡らないため、新陳代謝が低下<br />
　　していますので保温するよう心がけて下さい。</p>
<p>3.上記と同じように、身体のすみずみまで酸素と一緒に栄養分も<br />
　　行き届かないため、抵抗力が低下していますので、手洗いや<br />
　　うがいを行って下さい。</p>
<p>２）食事について</p>
<p>必要な栄養量を食事からとれるよう、いろいろな食事をバランス<br />
よく食べることが大切です。</p>
<p>1.１日３食規則正しく食べて、エネルギー（カロリー）不足に<br />
　　ならないようにしましょう。</p>
<p>2.タンパク質を多く含む食品をとりましょう。</p>
<p>毎日の食事で、卵、肉類、魚介類、牛乳・乳製品、大豆及び<br />
大豆製品の５種類を組み合わせてとるようにしましょう。</p>
<p>3.鉄欠乏性貧血の人は鉄分を多く含む食品をとるように心がけましょう。</p>
<p>・鉄を多く含む食品例</p>
<p>牛・豚・鶏のレバー、かき・あさり・しじみなどの貝類、かつお、<br />
大豆製品、春菊、ほうれん草、小松菜、ひじき、プルーン</p>
<p>4.ビタミンＣは食品に含まれる鉄が身体で利用されるために<br />
　　なくてはならないものです。</p>
<p>　　毎日必ず食べましょう。</p>
<p>・ビタミンＣを多く含む食品例</p>
<p>ブロッコリー、さつまいも、小松菜、カリフラワー、赤ピーマン、<br />
芽キャベツ、キウィフルーツ、オレンジ、いちご、柿</p>
<p>5.ビタミンＢ12は正常な赤血球を造るためになくてはならないものです。</p>
<p>・ビタミンＢ12を多く含む食品例</p>
<p>牛・豚・鶏のレバー、さんま・にしん・いわし・さばなどの魚類、<br />
かき・あさり・しじみなどの貝類、卵黄、チーズ</p>
<p>6.よくかんで食べましょう。</p>
<p>よくかんで食べると、胃酸の分泌がよくなります。</p>
<p>胃酸は、食品中の鉄やタンパク質など、血液の材料になる栄養素<br />
が効果的に利用されるために胃酸は大切な役割を果たしています。</p>
<p>胃酸は胃液の中に含まれていますが、胃酸の分泌が少ないと食欲も<br />
減退して、必要な栄養量も消化吸収されにくくなるのです。</p>
<p>３）鉄剤について</p>
<p>鉄欠乏性貧血の場合、足りない鉄を補給するために鉄剤を<br />
服用することになります。</p>
<p>経口剤としてはスローフィー、フェルム、フェロミアなどがあります。</p>
<p>人によっては、鉄剤を服用すると鉄が胃の粘膜を刺激するため、<br />
吐き気、むかつき、下痢などをおこしてしまう場合があります。</p>
<p>このような症状があらわれ、指示されたとおりの服用ができない<br />
場合は担当医に報告しましょう。</p>
<p>貧血は、鉄剤がきちんと服用されれば、約６週間で改善されます<br />
が、たとえ貧血が改善されたからといって、すぐに鉄剤の服用を<br />
やめてはいけません。</p>
<p>なぜならば、貧血の人は、身体の中の鉄の蓄えをすべて使い<br />
果たしていますので、体内に鉄を蓄えておくために貧血が<br />
改善しても担当医の指示があるまでは鉄剤の服用を続けて下さい。</p>
<p>また、定期的に検査を受けましょう。</p>
<p>経口的に服用ができない場合、服薬による効果がない場合は<br />
注射による方法もあります。</p>
<p>なお、鉄剤を服用している時は、服用後１時間を過ぎるまでは<br />
緑茶やコーヒーなど飲まないで下さい。</p>
<p>それは鉄剤の吸収には30分ほどかかり、これらの飲み物は<br />
タンニンを含んでいるので、せっかく服用した鉄剤の吸収<br />
を悪くするからです。</p>
<p>便の色が暗緑色か黒色になりますが、鉄剤によるもので<br />
心配はいりません。</p>
<p>４）ビタミンＢ12の注射について</p>
<p>胃を切除した人（切除した大きさにもよりますが）や、胃をすべて<br />
とった人は、ビタミンＢ12の注射が年に１～２回必要となります。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>がんの化学療法に伴う出血</title>
		<link>http://koyama.nobhero.com/?p=550</link>
		<comments>http://koyama.nobhero.com/?p=550#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 31 Aug 2010 15:01:53 +0000</pubDate>
		<dc:creator>小山</dc:creator>
				<category><![CDATA[MentalHealth]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://koyama.nobhero.com/?p=550</guid>
		<description><![CDATA[１．出血とは
血液は通常、血管内を流れていますが、何らかの原因により
血管から血液が流れ出してしまうことを出血といいます。
人間の血液量は体重の約８％ほどです。
血管には動脈と静脈があり、静脈では全体の血液の1/2が
出血しても処置がよければ生命は助かりますが、動脈では
1/4が出血しても生命が危険にさらされます。
ここでは、がんの化学療法に伴う出血について説明します。
２．化学療法による出血について
化学療法の場合、抗がん剤はがん細胞を攻撃すると同時に
正常な細胞も攻撃するので、さまざまな症状（副作用）を
引きおこします。
血液の成分には、赤血球、白血球、血小板と呼ばれる固形
（血球）のものと、血漿と呼ばれる液体のものがあります。
血液中の血小板には、血管の外に出た血液を凝固させる働き
（止血作用）があります。
血液は、骨の中にある骨髄と呼ばれるところで造られていますが、
この血液のもとを造る骨髄が抗がん剤によって影響を受けると、
血液を造る機能が低下（骨髄抑制）します。
そうなると、血小板が造られず、通常20～25万/μlある血小板が
減少してしまい、出血がおきやすくなります。
一般に正常値を下回ると出血しやすくなりますが、３万/μl未満
になると、皮下出血（皮下に点状の出血斑、さらに進行すると
あざ状の出血斑）など目に見える出血をおこしやすくなります。
一般に、抗がん剤の治療は１～２回ではなく、何度も繰り返して
行われるため、骨髄の回復する能力が衰え、場合によっては
激しい骨髄抑制をきたすことになります。
また、まれに抗がん剤による肝機能障害で、肝臓で造られている
凝固にかかわる因子（凝固因子）が造られなくなり出血しやすく
なることがあります。
日常生活においても、身体をほんの少しぶつけたり皮膚を強く
こすると皮下出血したり、鼻を強くかむと鼻から出血したり、
歯ブラシで強く歯肉をこすると歯肉から出血したり、かたい便
をすると肛門から出血したりします。
その他、血小板がさらに減少した場合には、脳や消化管に出血
することもあります。
特に化学療法の後では口腔や消化管にただれがおこり、口腔から
出血し唾液などに血液が混入したり、消化管から出血すると
黒い便やタール状の便や血便になることもありますので、
出血傾向がみられたら受診することが大切です。
３．血小板が低下している時の注意
化学療法によって、血小板の値が正常値より低下していることが
わかっている場合は、以下のことに注意しましょう。
・身体をぶつけたり、転倒したりしないように注意しましょう。
・皮膚を強くかいたり、こすったりしないようにしましょう。
　　また、衣服やベルト、下着を着用する場合、きつく身体を
　　締めつけないようにしましょう。
・歯ブラシは豚毛などのやわらかいものを使用し、強く磨かない
　　ようにしましょう。
・鼻を強くかまないようにしましょう。
・排便時、なるべく努責（いきむこと）しない、日ごろより
　　消化のよい食事を心がけ、便通を整え、かたい便に
　　ならないようにしましょう。
・むやみに薬を服用しないようにしましょう（鎮痛、解熱剤など
　　には血小板の凝集機能を抑制する作用のあるものもあります）。
・採血後などは圧迫し、止血するようにしましょう。
４．止血の方法
化学療法による出血は簡単に止まらないこともあるので、
まず第一に担当医に相談して下さい。
止血の方法（例えば、鼻出血、歯肉出血、外傷などの場合）は
以下のとおりです。
1.心身を安静にします。
身体を動かすことにより、全身への血流量が増加し出血を
助長してしまいます。
なるべく静かに横になり心身の安静に努めましょう。
2.冷罨法により止血します。
冷却まくらや、氷水を入れたビニール袋で、その部分を冷やす
ことにより、血管を収縮させ止血をする方法です。
3.圧迫法により止血します。
出血している部位をしっかりと圧迫して止血します。
これは、出血している部位への血流を減少させると同時に、
血液が凝固する作用を促進させ止血する方法です。
出血の原因や状況で異なりますが、通常では５～15分で止血されます。
圧迫する場合は、いつから圧迫しはじめたのか覚えておきましょう。
例えば、指のつけ根をゴムなどで強く巻いて圧迫（駆血）したまま
で長時間放置すると、血流が途絶え、出血部位やその周辺が壊死
（皮膚などの身体の組織が壊れ、潰瘍化すること）をおこすことがあります。
4.出血部位は清潔に保ちましょう。
5.鼻出血などでは止血してもしばらくは強く鼻をかんだり、激しく
　　咳をしたりしないようにし、刺激になることは避けましょう。
6.出血したら速やかに止血を行いましょう。
止血しない場合は自己判断せず、すぐに医療機関に相談することが大切です。
５．その他の治療法での出血について
化学療法以外にも放射線療法で、骨（胸、腰椎など）へ照射した
場合は、骨髄抑制をおこして血小板が低下し出血しやすくなります。
また、消化管や肛門からの出血（下血）、気道や肺からの出血
（喀血）、胃や食道からの出血（吐血）などがおこることもあります。
その他、がん自体が進行して骨髄を侵すと、骨髄が機能できなく
なり、出血しやすくなることもあるので、同様に注意が必要です。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>１．出血とは</p>
<p>血液は通常、血管内を流れていますが、何らかの原因により<br />
血管から血液が流れ出してしまうことを出血といいます。</p>
<p>人間の血液量は体重の約８％ほどです。</p>
<p>血管には動脈と静脈があり、静脈では全体の血液の1/2が<br />
出血しても処置がよければ生命は助かりますが、動脈では<br />
1/4が出血しても生命が危険にさらされます。</p>
<p>ここでは、がんの化学療法に伴う出血について説明します。</p>
<p>２．化学療法による出血について</p>
<p>化学療法の場合、抗がん剤はがん細胞を攻撃すると同時に<br />
正常な細胞も攻撃するので、さまざまな症状（副作用）を<br />
引きおこします。</p>
<p>血液の成分には、赤血球、白血球、血小板と呼ばれる固形<br />
（血球）のものと、血漿と呼ばれる液体のものがあります。</p>
<p>血液中の血小板には、血管の外に出た血液を凝固させる働き<br />
（止血作用）があります。</p>
<p>血液は、骨の中にある骨髄と呼ばれるところで造られていますが、<br />
この血液のもとを造る骨髄が抗がん剤によって影響を受けると、<br />
血液を造る機能が低下（骨髄抑制）します。</p>
<p>そうなると、血小板が造られず、通常20～25万/μlある血小板が<br />
減少してしまい、出血がおきやすくなります。</p>
<p>一般に正常値を下回ると出血しやすくなりますが、３万/μl未満<br />
になると、皮下出血（皮下に点状の出血斑、さらに進行すると<br />
あざ状の出血斑）など目に見える出血をおこしやすくなります。</p>
<p>一般に、抗がん剤の治療は１～２回ではなく、何度も繰り返して<br />
行われるため、骨髄の回復する能力が衰え、場合によっては<br />
激しい骨髄抑制をきたすことになります。</p>
<p>また、まれに抗がん剤による肝機能障害で、肝臓で造られている<br />
凝固にかかわる因子（凝固因子）が造られなくなり出血しやすく<br />
なることがあります。</p>
<p>日常生活においても、身体をほんの少しぶつけたり皮膚を強く<br />
こすると皮下出血したり、鼻を強くかむと鼻から出血したり、<br />
歯ブラシで強く歯肉をこすると歯肉から出血したり、かたい便<br />
をすると肛門から出血したりします。</p>
<p>その他、血小板がさらに減少した場合には、脳や消化管に出血<br />
することもあります。</p>
<p>特に化学療法の後では口腔や消化管にただれがおこり、口腔から<br />
出血し唾液などに血液が混入したり、消化管から出血すると<br />
黒い便やタール状の便や血便になることもありますので、<br />
出血傾向がみられたら受診することが大切です。</p>
<p>３．血小板が低下している時の注意</p>
<p>化学療法によって、血小板の値が正常値より低下していることが<br />
わかっている場合は、以下のことに注意しましょう。</p>
<p>・身体をぶつけたり、転倒したりしないように注意しましょう。<br />
・皮膚を強くかいたり、こすったりしないようにしましょう。<br />
　　また、衣服やベルト、下着を着用する場合、きつく身体を<br />
　　締めつけないようにしましょう。<br />
・歯ブラシは豚毛などのやわらかいものを使用し、強く磨かない<br />
　　ようにしましょう。<br />
・鼻を強くかまないようにしましょう。<br />
・排便時、なるべく努責（いきむこと）しない、日ごろより<br />
　　消化のよい食事を心がけ、便通を整え、かたい便に<br />
　　ならないようにしましょう。<br />
・むやみに薬を服用しないようにしましょう（鎮痛、解熱剤など<br />
　　には血小板の凝集機能を抑制する作用のあるものもあります）。<br />
・採血後などは圧迫し、止血するようにしましょう。</p>
<p>４．止血の方法</p>
<p>化学療法による出血は簡単に止まらないこともあるので、<br />
まず第一に担当医に相談して下さい。</p>
<p>止血の方法（例えば、鼻出血、歯肉出血、外傷などの場合）は<br />
以下のとおりです。</p>
<p>1.心身を安静にします。</p>
<p>身体を動かすことにより、全身への血流量が増加し出血を<br />
助長してしまいます。</p>
<p>なるべく静かに横になり心身の安静に努めましょう。</p>
<p>2.冷罨法により止血します。</p>
<p>冷却まくらや、氷水を入れたビニール袋で、その部分を冷やす<br />
ことにより、血管を収縮させ止血をする方法です。</p>
<p>3.圧迫法により止血します。</p>
<p>出血している部位をしっかりと圧迫して止血します。</p>
<p>これは、出血している部位への血流を減少させると同時に、<br />
血液が凝固する作用を促進させ止血する方法です。</p>
<p>出血の原因や状況で異なりますが、通常では５～15分で止血されます。</p>
<p>圧迫する場合は、いつから圧迫しはじめたのか覚えておきましょう。</p>
<p>例えば、指のつけ根をゴムなどで強く巻いて圧迫（駆血）したまま<br />
で長時間放置すると、血流が途絶え、出血部位やその周辺が壊死<br />
（皮膚などの身体の組織が壊れ、潰瘍化すること）をおこすことがあります。</p>
<p>4.出血部位は清潔に保ちましょう。</p>
<p>5.鼻出血などでは止血してもしばらくは強く鼻をかんだり、激しく<br />
　　咳をしたりしないようにし、刺激になることは避けましょう。</p>
<p>6.出血したら速やかに止血を行いましょう。</p>
<p>止血しない場合は自己判断せず、すぐに医療機関に相談することが大切です。</p>
<p>５．その他の治療法での出血について</p>
<p>化学療法以外にも放射線療法で、骨（胸、腰椎など）へ照射した<br />
場合は、骨髄抑制をおこして血小板が低下し出血しやすくなります。</p>
<p>また、消化管や肛門からの出血（下血）、気道や肺からの出血<br />
（喀血）、胃や食道からの出血（吐血）などがおこることもあります。</p>
<p>その他、がん自体が進行して骨髄を侵すと、骨髄が機能できなく<br />
なり、出血しやすくなることもあるので、同様に注意が必要です。</p>
]]></content:encoded>
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		<title>黄疸(おうだん)</title>
		<link>http://koyama.nobhero.com/?p=548</link>
		<comments>http://koyama.nobhero.com/?p=548#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 30 Aug 2010 15:01:06 +0000</pubDate>
		<dc:creator>小山</dc:creator>
				<category><![CDATA[MentalHealth]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://koyama.nobhero.com/?p=548</guid>
		<description><![CDATA[１．黄疸の定義とメカニズム
黄疸とは、血中のビリルビンという色素が増加し、皮膚や粘膜
が黄色に染まる状態をいいます。
血中のビリルビンの正常値は１mg/dl以下であり、２mg/dl程度以上
になると眼球結膜（白目の部分）が黄染して、肉眼的に判断可能です。
これを顕性黄疸といいます。
１～２mg/dlの間では、皮膚や眼球結膜の黄染は不明瞭であり、不顕性黄疸と呼びます。
何となく身体が黄色っぽく見える、尿の色がひどく濃い、白目の
部分が黄色く色づいて見える等の症状が現れます。
一般に病的な黄疸をみる場合には、全身の倦怠・疲労感、
皮膚のかゆみ、感冒様症状、発熱、尿の色が濃くなるなどの、
他の症状を伴います。
みかんなどの柑橘類を過剰に摂取した場合に皮膚が黄色になること
がありますが、眼球結膜の黄染や、血中ビリルビンの上昇がない
ことで鑑別が可能です。
これは柑皮症と呼ばれ、黄疸とは異なります。
黄疸はその原因により以下のようにわけられます。
1.溶血によるもの（溶血性貧血）
2.肝細胞の障害によるもの（肝細胞性黄疸）
3.胆汁（たんじゅう）の流れが障害されるもの（閉塞性黄疸）
4.体質性のもの（体質性黄疸）
治療が必要となるのは、1.～3.がほとんどです。4.体質性黄疸は
治療は行わず、遺伝性であることが知られています。
肝細胞性黄疸：肝臓の広汎な壊死のため、ビリルビンの処理の
各段階で障害されます。
急性・慢性ウイルス性肝炎、アルコール性肝炎、自己免疫性肝炎、
肝硬変、肝がん、薬剤性肝障害、急性脂肪肝、寄生虫性肝障害、
感染性肝障害などの多くの疾患が当てはまります。
GOTやGPTなどの肝逸脱酵素の上昇も認められます。
閉塞性黄疸：腫瘍や総胆管結石などで、胆管が閉塞すること
により発症します。
胆道系酵素（ALPやγ-GTP）の上昇を認めます。
代表的なものとして、膵頭部がん、ファーター乳頭部がん、
胆管がん、各種消化肝がんの肝十二指腸靭帯内のリンパ節転移があります。
閉塞性黄疸では、診断に各種画像診断が必要になります。
また、場合によってはERBD（内視鏡的逆行性胆道ドレナージ）
やPTBD（経皮経肝胆道ドレナージ）による、体液を排出する
ドレナージが必要になります。
がんであれば、手術による切除が基本になります。
手術不可能な場合は、ドレナージによる減黄や、狭窄部へ金属製
の筒をおいて、狭まりを防ぐステント留置などが考慮されます。
２．黄疸のケア方法（スキンケア中心）
黄疸の初期には特にケアは必要ないでしょう。
しかし原疾患の進行により、急激に悪化することは予測されます。
症状として、かゆみ、むくみ（浮腫）、ドライスキン、出血
しやすくなる易出血があります。
1．身体の清潔を保ちましょう！
肝障害があるときは、免疫機能が低下し、感染しやすい状態にあります。
身体（皮膚や粘膜）の清潔を保ちましょう。
また、肝障害の程度により、安静が必要なときは入浴など
できないこともあります。
口腔粘膜のケアも、柔らかい歯ブラシを使うようにしましょう。
2．かかないように注意しましょう！
血中の胆汁酸が皮膚の末梢神経を刺激し、掻痒感を生じます。
また、むくみ（浮腫）を生じ薄くなった皮膚は乾燥しやすく、掻痒感を増します。
・掻痒感の減少と保湿を兼ねて、ヨモギローション、または
　　0.5％メントールと0.25％フェノールを含むローションを
　　使用してみましょう。重曹による清拭も効果があるようです。
・衣類の刺激もかゆみを誘発します。ウールや化学繊維などは避け、
　　綿やガーゼ、パイルやネルなど柔らかい素材のものがよいでしょう。
・環境の調整も大切です。かゆみは暑さや寒さ、発汗、
　　乾燥などで強くなります。
　　快適と感じる温度は24～26度、湿度は40～60％が目安です。
・かいて傷をつけないように、爪は短く切っておきましょう。
　　肝障害があるときは、易出血性でもあります。
　　また、感染しやすい状態でもあり、ひっかき傷から感染を
　　招く可能性もあります。
　　睡眠中にかいてしまうようなときは、手袋をして寝るのもよいでしょう。
・かゆみにより不眠になってしまった場合でも、睡眠導入剤
　　の使用は必ず医師に相談しましょう。
　　肝障害のため、体に負担がかかる場合があります。
黄疸により外見の変化や、かゆみ、ドレナージのための管が
あることなど、たくさんのストレスがかかることと思います。
ひとりで抱えこまず、医療者に相談しましょう。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>１．黄疸の定義とメカニズム</p>
<p>黄疸とは、血中のビリルビンという色素が増加し、皮膚や粘膜<br />
が黄色に染まる状態をいいます。</p>
<p>血中のビリルビンの正常値は１mg/dl以下であり、２mg/dl程度以上<br />
になると眼球結膜（白目の部分）が黄染して、肉眼的に判断可能です。</p>
<p>これを顕性黄疸といいます。</p>
<p>１～２mg/dlの間では、皮膚や眼球結膜の黄染は不明瞭であり、不顕性黄疸と呼びます。</p>
<p>何となく身体が黄色っぽく見える、尿の色がひどく濃い、白目の<br />
部分が黄色く色づいて見える等の症状が現れます。</p>
<p>一般に病的な黄疸をみる場合には、全身の倦怠・疲労感、<br />
皮膚のかゆみ、感冒様症状、発熱、尿の色が濃くなるなどの、<br />
他の症状を伴います。</p>
<p>みかんなどの柑橘類を過剰に摂取した場合に皮膚が黄色になること<br />
がありますが、眼球結膜の黄染や、血中ビリルビンの上昇がない<br />
ことで鑑別が可能です。</p>
<p>これは柑皮症と呼ばれ、黄疸とは異なります。</p>
<p>黄疸はその原因により以下のようにわけられます。</p>
<p>1.溶血によるもの（溶血性貧血）<br />
2.肝細胞の障害によるもの（肝細胞性黄疸）<br />
3.胆汁（たんじゅう）の流れが障害されるもの（閉塞性黄疸）<br />
4.体質性のもの（体質性黄疸）</p>
<p>治療が必要となるのは、1.～3.がほとんどです。4.体質性黄疸は<br />
治療は行わず、遺伝性であることが知られています。</p>
<p>肝細胞性黄疸：肝臓の広汎な壊死のため、ビリルビンの処理の<br />
各段階で障害されます。</p>
<p>急性・慢性ウイルス性肝炎、アルコール性肝炎、自己免疫性肝炎、<br />
肝硬変、肝がん、薬剤性肝障害、急性脂肪肝、寄生虫性肝障害、<br />
感染性肝障害などの多くの疾患が当てはまります。</p>
<p>GOTやGPTなどの肝逸脱酵素の上昇も認められます。</p>
<p>閉塞性黄疸：腫瘍や総胆管結石などで、胆管が閉塞すること<br />
により発症します。</p>
<p>胆道系酵素（ALPやγ-GTP）の上昇を認めます。</p>
<p>代表的なものとして、膵頭部がん、ファーター乳頭部がん、<br />
胆管がん、各種消化肝がんの肝十二指腸靭帯内のリンパ節転移があります。</p>
<p>閉塞性黄疸では、診断に各種画像診断が必要になります。</p>
<p>また、場合によってはERBD（内視鏡的逆行性胆道ドレナージ）<br />
やPTBD（経皮経肝胆道ドレナージ）による、体液を排出する<br />
ドレナージが必要になります。</p>
<p>がんであれば、手術による切除が基本になります。</p>
<p>手術不可能な場合は、ドレナージによる減黄や、狭窄部へ金属製<br />
の筒をおいて、狭まりを防ぐステント留置などが考慮されます。</p>
<p>２．黄疸のケア方法（スキンケア中心）</p>
<p>黄疸の初期には特にケアは必要ないでしょう。</p>
<p>しかし原疾患の進行により、急激に悪化することは予測されます。</p>
<p>症状として、かゆみ、むくみ（浮腫）、ドライスキン、出血<br />
しやすくなる易出血があります。</p>
<p>1．身体の清潔を保ちましょう！</p>
<p>肝障害があるときは、免疫機能が低下し、感染しやすい状態にあります。</p>
<p>身体（皮膚や粘膜）の清潔を保ちましょう。</p>
<p>また、肝障害の程度により、安静が必要なときは入浴など<br />
できないこともあります。</p>
<p>口腔粘膜のケアも、柔らかい歯ブラシを使うようにしましょう。</p>
<p>2．かかないように注意しましょう！</p>
<p>血中の胆汁酸が皮膚の末梢神経を刺激し、掻痒感を生じます。</p>
<p>また、むくみ（浮腫）を生じ薄くなった皮膚は乾燥しやすく、掻痒感を増します。</p>
<p>・掻痒感の減少と保湿を兼ねて、ヨモギローション、または<br />
　　0.5％メントールと0.25％フェノールを含むローションを<br />
　　使用してみましょう。重曹による清拭も効果があるようです。</p>
<p>・衣類の刺激もかゆみを誘発します。ウールや化学繊維などは避け、<br />
　　綿やガーゼ、パイルやネルなど柔らかい素材のものがよいでしょう。</p>
<p>・環境の調整も大切です。かゆみは暑さや寒さ、発汗、<br />
　　乾燥などで強くなります。<br />
　　快適と感じる温度は24～26度、湿度は40～60％が目安です。</p>
<p>・かいて傷をつけないように、爪は短く切っておきましょう。<br />
　　肝障害があるときは、易出血性でもあります。<br />
　　また、感染しやすい状態でもあり、ひっかき傷から感染を<br />
　　招く可能性もあります。<br />
　　睡眠中にかいてしまうようなときは、手袋をして寝るのもよいでしょう。</p>
<p>・かゆみにより不眠になってしまった場合でも、睡眠導入剤<br />
　　の使用は必ず医師に相談しましょう。<br />
　　肝障害のため、体に負担がかかる場合があります。</p>
<p>黄疸により外見の変化や、かゆみ、ドレナージのための管が<br />
あることなど、たくさんのストレスがかかることと思います。</p>
<p>ひとりで抱えこまず、医療者に相談しましょう。</p>
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		<item>
		<title>リンパ浮腫</title>
		<link>http://koyama.nobhero.com/?p=545</link>
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		<pubDate>Sun, 29 Aug 2010 15:01:57 +0000</pubDate>
		<dc:creator>小山</dc:creator>
				<category><![CDATA[MentalHealth]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://koyama.nobhero.com/?p=545</guid>
		<description><![CDATA[１．リンパ浮腫とは
１）リンパの働き
リンパ液が流れる管は「リンパ管」と呼ばれており、血管とは
別にあります。
リンパ管は全身にネットのようにはりめぐらされていて、組織で
使われた不要な物質（たんぱく質や水分）を回収する働きをしています。
リンパ管にはところどころに「リンパ節」があり、細菌など不要な
物質を血液循環に入れないようにしている関所のような働きをしています。
２）リンパ浮腫とは
リンパ浮腫とは、がんの手術でわきの下や足のつけ根のリンパ節
を切除したり、放射線治療によりリンパ管が細くなったり、
途切れたりすることでリンパの流れが悪くなり、リンパ液が
皮下にたまる状態です。
３）リンパ浮腫の症状
手や足が以前と比べて動かしにくい、腫れぼったい感じがする、
だるい感じがする、重い感じがするなどの症状があります。
また、全く症状のない人もいます。
４）リンパ浮腫が起こるメカニズム
例えリンパ節が切除されても、残された細いリンパ管がわき道
（バイパス）の役割を果たし、リンパ液は細々と流れ、正しい
方向へ戻ろうとします。
むくみが出る人と、むくみが出ない人の個人差や程度の差は、
もともとのリンパの流れや働き、わき道（バイパス）のできかた
によるものとされています。
２．日常生活の注意点
１）衣類の選び方
体をしめつけすぎず、柔らかい素材のものを選びましょう。
２）食事
制限はありませんが、塩分を控えバランスの取れた食生活を
心がけましょう。
体重増加に注意しましょう。
３）運動、休息
疲れやむくみを感じたら、腕または足を少し高くして休む方法
もあります。
スポーツなどをして腕や足に変化を感じたら、負担がかかって
いることが考えられます。
途中に休憩を入れるなど工夫しましょう。
汗をかいた後はしっかりふき取り、肌を清潔にしておきましょう。
４）旅行・移動
飛行機で旅行する場合は、サポート力の強いストッキングや
スリーブをつけると、むくみの予防になるでしょう。
長時間車の運転をするときは、途中で休憩を取るようにしましょう。
５）仕事
制限はありませんが、長時間の同一姿勢は避けましょう。
疲れを感じたら、休憩を取ることが理想です。
６）採血・点滴
乳がんの手術をした側の腕で、採血や点滴をすることはなるべく
避けたほうがよいでしょう。
（しかし、検査や治療が優先される場合は、その限りではありません）
３．むくみを感じたら
まず、担当医に相談されることをお勧めします。
日ごろから、リンパ浮腫に対して自己マッサージを行うことも
効果があります。
自己マッサージは、通常のマッサージではなく、皮膚を柔らかく
マッサージする方法があります。
マッサージは専門的知識と技術を持った、セラピストの指導が必要です。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>１．リンパ浮腫とは</p>
<p>１）リンパの働き</p>
<p>リンパ液が流れる管は「リンパ管」と呼ばれており、血管とは<br />
別にあります。</p>
<p>リンパ管は全身にネットのようにはりめぐらされていて、組織で<br />
使われた不要な物質（たんぱく質や水分）を回収する働きをしています。</p>
<p>リンパ管にはところどころに「リンパ節」があり、細菌など不要な<br />
物質を血液循環に入れないようにしている関所のような働きをしています。</p>
<p>２）リンパ浮腫とは</p>
<p>リンパ浮腫とは、がんの手術でわきの下や足のつけ根のリンパ節<br />
を切除したり、放射線治療によりリンパ管が細くなったり、<br />
途切れたりすることでリンパの流れが悪くなり、リンパ液が<br />
皮下にたまる状態です。</p>
<p>３）リンパ浮腫の症状</p>
<p>手や足が以前と比べて動かしにくい、腫れぼったい感じがする、<br />
だるい感じがする、重い感じがするなどの症状があります。</p>
<p>また、全く症状のない人もいます。</p>
<p>４）リンパ浮腫が起こるメカニズム</p>
<p>例えリンパ節が切除されても、残された細いリンパ管がわき道<br />
（バイパス）の役割を果たし、リンパ液は細々と流れ、正しい<br />
方向へ戻ろうとします。</p>
<p>むくみが出る人と、むくみが出ない人の個人差や程度の差は、<br />
もともとのリンパの流れや働き、わき道（バイパス）のできかた<br />
によるものとされています。</p>
<p>２．日常生活の注意点</p>
<p>１）衣類の選び方</p>
<p>体をしめつけすぎず、柔らかい素材のものを選びましょう。</p>
<p>２）食事</p>
<p>制限はありませんが、塩分を控えバランスの取れた食生活を<br />
心がけましょう。</p>
<p>体重増加に注意しましょう。</p>
<p>３）運動、休息</p>
<p>疲れやむくみを感じたら、腕または足を少し高くして休む方法<br />
もあります。</p>
<p>スポーツなどをして腕や足に変化を感じたら、負担がかかって<br />
いることが考えられます。</p>
<p>途中に休憩を入れるなど工夫しましょう。</p>
<p>汗をかいた後はしっかりふき取り、肌を清潔にしておきましょう。</p>
<p>４）旅行・移動</p>
<p>飛行機で旅行する場合は、サポート力の強いストッキングや<br />
スリーブをつけると、むくみの予防になるでしょう。</p>
<p>長時間車の運転をするときは、途中で休憩を取るようにしましょう。</p>
<p>５）仕事</p>
<p>制限はありませんが、長時間の同一姿勢は避けましょう。</p>
<p>疲れを感じたら、休憩を取ることが理想です。</p>
<p>６）採血・点滴</p>
<p>乳がんの手術をした側の腕で、採血や点滴をすることはなるべく<br />
避けたほうがよいでしょう。<br />
（しかし、検査や治療が優先される場合は、その限りではありません）</p>
<p>３．むくみを感じたら</p>
<p>まず、担当医に相談されることをお勧めします。</p>
<p>日ごろから、リンパ浮腫に対して自己マッサージを行うことも<br />
効果があります。</p>
<p>自己マッサージは、通常のマッサージではなく、皮膚を柔らかく<br />
マッサージする方法があります。</p>
<p>マッサージは専門的知識と技術を持った、セラピストの指導が必要です。</p>
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		</item>
		<item>
		<title>ドライスキン</title>
		<link>http://koyama.nobhero.com/?p=542</link>
		<comments>http://koyama.nobhero.com/?p=542#comments</comments>
		<pubDate>Sat, 28 Aug 2010 15:01:32 +0000</pubDate>
		<dc:creator>小山</dc:creator>
				<category><![CDATA[MentalHealth]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://koyama.nobhero.com/?p=542</guid>
		<description><![CDATA[１．皮膚が乾燥する原因
ドライスキンとは、皮膚の柔軟性が低下し、硬く、脆くなり
水分量が減少した状態をいいます。
皮膚の水分は、発汗、不感蒸泄、湿度により供給され、皮膚の
保湿は、皮脂、角質細胞幹物質（セラミド）、天然保湿因子に
よって保たれています。
皮膚の老化、栄養不足、むくみ（浮腫）などのために皮脂腺の
数の減少、さらに、細胞内に存在する天然保湿因子の減少など
により、水分保持能力が失われます。
また、乾燥は皮膚側の原因だけでなく、環境やライフスタイル
によっても大きく影響されます。
生理的原因： 新生児・小児・中年女性・老人
皮膚炎に持続するもの： アトピー性皮膚炎・尋常性魚鱗癬の初期症状
角質の科学的刺激によるもの： 洗剤の接触・脂溶性溶媒の接触
全身的な疾患によるもの： 腎不全・粘液水腫・栄養障害、ビタミンＡ欠乏症
２．ドライスキンの影響
皮膚が乾燥すると浅い亀裂（ひび割れ）を起こし、外からの刺激
やアレルゲンの侵入を保護するバリア機能が障害されます。
加えて温度変化に伴い、かゆみを生じ、かくことよって湿疹が出現します。
３．スキンケアの方法
（1）清潔行為
1.皮脂の喪失、かゆみの誘発を避けるため、熱い湯での入浴、
　　長湯は避けましょう。また、洗浄力の強い洗浄剤の使用や、
　　過度のあかすりも皮膚が乾燥します。
2.入浴剤は岩塩タイプのもの、硫黄の温泉成分入りのものは避け、
　　保湿成分の含まれるものを使用します。また、黄疸時の
　　重曹清拭はかゆみを和らげることもありますが、重曹の成分
　　で皮膚は乾燥します。
3.石鹸は低刺激（弱酸性洗浄剤）のものを使用し、こすらず、
　　よく泡立ててなでるように洗います。冬場や乾燥がひどい
　　部位などは、石鹸使用の頻度を減らしましょう。
4.ドライスキン時は、皮膚のバリア機能が低下した状態に
　　あるため、清潔にするように努めましょう。
（2）保湿クリームの使用
濡れたままの皮膚は水分の蒸発量が増すため、すばやく
ふき取り、入浴後には必ずクリーム剤やローションを塗ります
（油性基剤外用製剤、尿素含有軟膏など）。
（3）室温、湿度
1.冷暖房使用の際は、直接風に当たらないよう工夫します。
2.必要であれば加湿器を使用します。
（4）掻破（そうは）の予防
1.直接皮膚に接触する下着、衣類、装飾品に注意し、誘発を
　　防止するようにします。
2.かゆみが強い場合は薬剤の内服または軟膏を使用しますが、
　　その使用法については医師の指示に従い、自己判断で
　　増減しないようにしましょう。
（5）栄養
1.偏食（へんしょく）せず、バランスの良い食事を心がけましょう。
2.ビタミンAが含まれる食品を摂取するようにしましょう。
3.水分を多めに摂取するようにしましょう。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>１．皮膚が乾燥する原因</p>
<p>ドライスキンとは、皮膚の柔軟性が低下し、硬く、脆くなり<br />
水分量が減少した状態をいいます。</p>
<p>皮膚の水分は、発汗、不感蒸泄、湿度により供給され、皮膚の<br />
保湿は、皮脂、角質細胞幹物質（セラミド）、天然保湿因子に<br />
よって保たれています。</p>
<p>皮膚の老化、栄養不足、むくみ（浮腫）などのために皮脂腺の<br />
数の減少、さらに、細胞内に存在する天然保湿因子の減少など<br />
により、水分保持能力が失われます。</p>
<p>また、乾燥は皮膚側の原因だけでなく、環境やライフスタイル<br />
によっても大きく影響されます。</p>
<p>生理的原因： 新生児・小児・中年女性・老人</p>
<p>皮膚炎に持続するもの： アトピー性皮膚炎・尋常性魚鱗癬の初期症状</p>
<p>角質の科学的刺激によるもの： 洗剤の接触・脂溶性溶媒の接触</p>
<p>全身的な疾患によるもの： 腎不全・粘液水腫・栄養障害、ビタミンＡ欠乏症</p>
<p>２．ドライスキンの影響</p>
<p>皮膚が乾燥すると浅い亀裂（ひび割れ）を起こし、外からの刺激<br />
やアレルゲンの侵入を保護するバリア機能が障害されます。</p>
<p>加えて温度変化に伴い、かゆみを生じ、かくことよって湿疹が出現します。</p>
<p>３．スキンケアの方法</p>
<p>（1）清潔行為</p>
<p>1.皮脂の喪失、かゆみの誘発を避けるため、熱い湯での入浴、<br />
　　長湯は避けましょう。また、洗浄力の強い洗浄剤の使用や、<br />
　　過度のあかすりも皮膚が乾燥します。<br />
2.入浴剤は岩塩タイプのもの、硫黄の温泉成分入りのものは避け、<br />
　　保湿成分の含まれるものを使用します。また、黄疸時の<br />
　　重曹清拭はかゆみを和らげることもありますが、重曹の成分<br />
　　で皮膚は乾燥します。<br />
3.石鹸は低刺激（弱酸性洗浄剤）のものを使用し、こすらず、<br />
　　よく泡立ててなでるように洗います。冬場や乾燥がひどい<br />
　　部位などは、石鹸使用の頻度を減らしましょう。<br />
4.ドライスキン時は、皮膚のバリア機能が低下した状態に<br />
　　あるため、清潔にするように努めましょう。</p>
<p>（2）保湿クリームの使用</p>
<p>濡れたままの皮膚は水分の蒸発量が増すため、すばやく<br />
ふき取り、入浴後には必ずクリーム剤やローションを塗ります<br />
（油性基剤外用製剤、尿素含有軟膏など）。</p>
<p>（3）室温、湿度</p>
<p>1.冷暖房使用の際は、直接風に当たらないよう工夫します。<br />
2.必要であれば加湿器を使用します。</p>
<p>（4）掻破（そうは）の予防</p>
<p>1.直接皮膚に接触する下着、衣類、装飾品に注意し、誘発を<br />
　　防止するようにします。<br />
2.かゆみが強い場合は薬剤の内服または軟膏を使用しますが、<br />
　　その使用法については医師の指示に従い、自己判断で<br />
　　増減しないようにしましょう。</p>
<p>（5）栄養</p>
<p>1.偏食（へんしょく）せず、バランスの良い食事を心がけましょう。<br />
2.ビタミンAが含まれる食品を摂取するようにしましょう。<br />
3.水分を多めに摂取するようにしましょう。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>便秘</title>
		<link>http://koyama.nobhero.com/?p=539</link>
		<comments>http://koyama.nobhero.com/?p=539#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 27 Aug 2010 15:01:54 +0000</pubDate>
		<dc:creator>小山</dc:creator>
				<category><![CDATA[MentalHealth]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://koyama.nobhero.com/?p=539</guid>
		<description><![CDATA[１．便秘とは
便秘とは一般的に、排便が順調に行われない状態のことをいいます。
１日１回排便があっても、量が少ない時、便がすっきり出た感じ
がない時、便がかたくなかなか排便できない時、あるいは数日以上
も排便がない時、排便の間隔が不規則な時などがあります。
２．便秘の種類と原因
便秘には、便がつくられる過程や排便の仕組みに障害があって
おこる機能的便秘と、腸そのものの病変によっておこる
器質的便秘があります。
機能的便秘は急性と慢性に分けられ、慢性は３つに分けられます。
１）機能的便秘
(1)急性
1.便の成分になる食物繊維が少ない食事（肉類など）に
    偏り過ぎた場合
2.体内の水分不足（汗が多い場合、水分摂取量が足りない場合
    など）のため、便の水分が不足したことによるもの
3.環境の変化（旅行など）によるもの
4.寝たきりの状態のため、腸の運動の低下によるもの
(2)慢性
1.弛緩性
腸の運動や筋力の低下によるもの（高齢の方、お産回数が多い女性）
2.痙攣（けいれん）性
腸の運動が引きつったようになり、便の通りが悪くなるもの
（下剤の乱用、過敏性大腸炎など）
3.直腸性
排便の反射が弱くなっている場合（便意を我慢すること、
浣腸の乱用など）
◎薬の副作用でおこる便秘について
痛み止めとして麻薬を使うと腸の動きが抑えられ、ほとんどの方
が便秘になります。
また、抗がん剤治療（ビンクリスチン、ビンデシン、
ビンブラスチン、パクリタキセル、ドセタキセルなど）
に伴って便秘になることもあります。
こういった薬の使用に伴う便秘の場合、毎日下剤を飲んだり、量を
調節しながら排便のコントロ－ルをしていくことが必要になってきます。
２）器質的便秘
(1)腸の腫瘍や炎症、閉塞などにより腸の通りが悪くなるためにおこるもの
 
(2)腸の長さや大きさの異常によっておこるもの
　　（先天的大腸過長症が認められる人など）
便の量は普通、１日１回、バナナ２本分ぐらいの便が出るのが、
理想的な状態であるといわれています。
理想的な排便に近い状態にするようコントロ－ルするために、
どのように排便を整えていけばよいのか以下に方法を述べます。
３．排便を促す方法
1.食物繊維の多い野菜（例えば、たけのこ、ごぼう、海藻類、
　　きのこ類、こんにゃくなど）や果物を食べる。
2.毎日、朝食後に便意があってもなくてもトイレに行って、
　　規則的な排便の習慣をつくる。
3.便意があったら我慢をしない。
4.身体を動かすと、腸の動きがよくなるので、１日に10～15分
　　ぐらいの適度な運動をする。
5.水分が足りないと、便がかたくなって便秘になるので、
　　１日にコップ７～８杯ほどの水分をとる。
6.空腹時（起床時など）に、冷水あるいは牛乳を飲む。
7.腹部のマッサ－ジをする（大腸は右側から左側に走行している
　　ので、「の」の字を書くように右回りにマッサ－ジをすると、
　　動きがよくなる）。
8.温めると腸の動きがよくなるので、腹部を温める（入浴もよい）。
9.下剤を飲んだり、坐薬や浣腸によって排便を促す。
(1)主な下剤の種類は以下のとおりです。
　　下剤は、コップ２杯程度の水と一緒に服用するのが効果的です。
1)酸化マグネシウム（カマ）
便をやわらかくして、排便しやすくします（腸の中で水分が身体
に吸収されるのを阻止するため、便に水分が多くなります）。
2)プルセニド、コ－ラック、アローゼン、ダイオウ
大腸粘膜を刺激し、腸の運動を促します。服用して８～12時間後
に排便がおきます。
3) ラキソベロン
大腸粘膜を刺激し、腸の運動を促します。
また、腸の中で水分が身体に吸収されるのを阻止する作用もあります。
錠剤と水薬があり、水薬は数滴から数十滴を水に溶かして服用する
ため、微調節が可能です。服用して７～12時間後に排便がおきます。
(2)下剤の調節の仕方
どの下剤をいつ飲むか、どのくらいずつ増やすかなどは、担当医
や看護師と相談しながら行っていくことが望ましいでしょう。
また、下剤を増量しても排便がない時は、坐薬を使ったり、浣腸
を行ったりして腸を刺激し、排便を促すことが必要になります。
こういう時には、担当医や看護師に相談し、アドバイスを受けましょう。
排便の量、かたさなどを見ながら、排便の調子をチェックしましょう。
しかし、便の状態や量は個人差がありますので、神経質に
なり過ぎないことも必要です。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>１．便秘とは</p>
<p>便秘とは一般的に、排便が順調に行われない状態のことをいいます。</p>
<p>１日１回排便があっても、量が少ない時、便がすっきり出た感じ<br />
がない時、便がかたくなかなか排便できない時、あるいは数日以上<br />
も排便がない時、排便の間隔が不規則な時などがあります。</p>
<p>２．便秘の種類と原因</p>
<p>便秘には、便がつくられる過程や排便の仕組みに障害があって<br />
おこる機能的便秘と、腸そのものの病変によっておこる<br />
器質的便秘があります。</p>
<p>機能的便秘は急性と慢性に分けられ、慢性は３つに分けられます。</p>
<p>１）機能的便秘</p>
<p>(1)急性</p>
<p>1.便の成分になる食物繊維が少ない食事（肉類など）に<br />
    偏り過ぎた場合<br />
2.体内の水分不足（汗が多い場合、水分摂取量が足りない場合<br />
    など）のため、便の水分が不足したことによるもの<br />
3.環境の変化（旅行など）によるもの<br />
4.寝たきりの状態のため、腸の運動の低下によるもの</p>
<p>(2)慢性</p>
<p>1.弛緩性</p>
<p>腸の運動や筋力の低下によるもの（高齢の方、お産回数が多い女性）</p>
<p>2.痙攣（けいれん）性</p>
<p>腸の運動が引きつったようになり、便の通りが悪くなるもの<br />
（下剤の乱用、過敏性大腸炎など）</p>
<p>3.直腸性</p>
<p>排便の反射が弱くなっている場合（便意を我慢すること、<br />
浣腸の乱用など）</p>
<p>◎薬の副作用でおこる便秘について</p>
<p>痛み止めとして麻薬を使うと腸の動きが抑えられ、ほとんどの方<br />
が便秘になります。</p>
<p>また、抗がん剤治療（ビンクリスチン、ビンデシン、<br />
ビンブラスチン、パクリタキセル、ドセタキセルなど）<br />
に伴って便秘になることもあります。</p>
<p>こういった薬の使用に伴う便秘の場合、毎日下剤を飲んだり、量を<br />
調節しながら排便のコントロ－ルをしていくことが必要になってきます。</p>
<p>２）器質的便秘</p>
<p>(1)腸の腫瘍や炎症、閉塞などにより腸の通りが悪くなるためにおこるもの<br />
 <br />
(2)腸の長さや大きさの異常によっておこるもの<br />
　　（先天的大腸過長症が認められる人など）</p>
<p>便の量は普通、１日１回、バナナ２本分ぐらいの便が出るのが、<br />
理想的な状態であるといわれています。</p>
<p>理想的な排便に近い状態にするようコントロ－ルするために、<br />
どのように排便を整えていけばよいのか以下に方法を述べます。</p>
<p>３．排便を促す方法</p>
<p>1.食物繊維の多い野菜（例えば、たけのこ、ごぼう、海藻類、<br />
　　きのこ類、こんにゃくなど）や果物を食べる。</p>
<p>2.毎日、朝食後に便意があってもなくてもトイレに行って、<br />
　　規則的な排便の習慣をつくる。</p>
<p>3.便意があったら我慢をしない。</p>
<p>4.身体を動かすと、腸の動きがよくなるので、１日に10～15分<br />
　　ぐらいの適度な運動をする。</p>
<p>5.水分が足りないと、便がかたくなって便秘になるので、<br />
　　１日にコップ７～８杯ほどの水分をとる。</p>
<p>6.空腹時（起床時など）に、冷水あるいは牛乳を飲む。</p>
<p>7.腹部のマッサ－ジをする（大腸は右側から左側に走行している<br />
　　ので、「の」の字を書くように右回りにマッサ－ジをすると、<br />
　　動きがよくなる）。</p>
<p>8.温めると腸の動きがよくなるので、腹部を温める（入浴もよい）。</p>
<p>9.下剤を飲んだり、坐薬や浣腸によって排便を促す。</p>
<p>(1)主な下剤の種類は以下のとおりです。<br />
　　下剤は、コップ２杯程度の水と一緒に服用するのが効果的です。</p>
<p>1)酸化マグネシウム（カマ）</p>
<p>便をやわらかくして、排便しやすくします（腸の中で水分が身体<br />
に吸収されるのを阻止するため、便に水分が多くなります）。<br />
2)プルセニド、コ－ラック、アローゼン、ダイオウ</p>
<p>大腸粘膜を刺激し、腸の運動を促します。服用して８～12時間後<br />
に排便がおきます。</p>
<p>3) ラキソベロン</p>
<p>大腸粘膜を刺激し、腸の運動を促します。</p>
<p>また、腸の中で水分が身体に吸収されるのを阻止する作用もあります。</p>
<p>錠剤と水薬があり、水薬は数滴から数十滴を水に溶かして服用する<br />
ため、微調節が可能です。服用して７～12時間後に排便がおきます。</p>
<p>(2)下剤の調節の仕方</p>
<p>どの下剤をいつ飲むか、どのくらいずつ増やすかなどは、担当医<br />
や看護師と相談しながら行っていくことが望ましいでしょう。</p>
<p>また、下剤を増量しても排便がない時は、坐薬を使ったり、浣腸<br />
を行ったりして腸を刺激し、排便を促すことが必要になります。</p>
<p>こういう時には、担当医や看護師に相談し、アドバイスを受けましょう。</p>
<p>排便の量、かたさなどを見ながら、排便の調子をチェックしましょう。</p>
<p>しかし、便の状態や量は個人差がありますので、神経質に<br />
なり過ぎないことも必要です。</p>
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		<title>下痢</title>
		<link>http://koyama.nobhero.com/?p=536</link>
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		<pubDate>Thu, 26 Aug 2010 15:01:51 +0000</pubDate>
		<dc:creator>小山</dc:creator>
				<category><![CDATA[MentalHealth]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://koyama.nobhero.com/?p=536</guid>
		<description><![CDATA[１．原因
下痢とは、排便中の水分が増加し、泥状あるいは液状の便を排泄
する状態をいいます。
下痢は、腸粘膜の障害による水分の吸収阻害、腸の活発な
蠕動運動による腸内容物の迅速な通過、腸粘膜からの腸液
分泌作用の活発化などにより発生します。
非感染性の下痢の原因として、不消化物や冷たい飲食物の
とりすぎ、不適切な経管栄養、下剤の飲みすぎ、抗がん剤
（イリノテカン、エトポシド、フルオロウラシル、
メトトレキサート、ドキソルビシン、アクチノマイシンDなど）
の消化管への副作用、腹部への放射線治療、抗生物質による
菌交代現象、食物アレルギー、精神的な緊張（自律神経失調
によるストレス性の下痢）、胃摘出手術後、開腹手術後や
がん性腹膜炎による腸の癒着などがあります。
また、がんの進行や宿便のために腸が不完全に閉塞していると、
下痢便が何度も出ることがあります。
下痢が続くと、食欲不振、腹痛、全身倦怠感、肛門周囲のびらん、
血液中の電解質の異常、栄養状態の悪化につながります。
２．対処方法
下痢が出現したら、次のことに気をつけましょう。
１）安静と保温
全身を安静にし腹部を休めることは、腸への刺激を避け、腸蠕動
を抑えることにつながります。
倦怠感や脱力感がある場合は、十分な休息をとるようにしましょう。
腹部を保温すると、腹部内臓器への循環血液量が増加し、
消化・吸収を助けます。
腹部を冷やさないようにし、衣服やカイロなどで腹部を保温すると
よいでしょう。
ぴったりとした衣服やきついベルトなどは避け、腹圧をかけない
ようにしましょう。
２）食事療法
下痢が続くと脱水症状（のどの渇き、皮膚の乾燥、倦怠感など）
になりやすいので、水分補給を心がけてください。
食事は食物繊維が少なくて消化がよく、栄養価の高い食品を、
少量ずつ回数を多くしてとるようにします。
＜望ましい食品＞
水分：薄めた果汁、薄いみそ汁、ジュース、スポーツ飲料、
       ゼリー、プリンなど
消化のよいもの：粥、うどん、豆腐、煮魚、茶わん蒸し、
                  おろしたりんご、裏ごしした野菜など
＜避けたほうがよい食品＞
油っこい料理、脂身の多い食品、冷たい食品、繊維の多い食品
（こんにゃく、きのこ、海藻、ごぼうなど）、乳製品
（牛乳、低脂肪牛乳など）、刺激の強い食品（アルコール、
濃いコーヒー、濃いお茶、香辛料、塩分、炭酸飲料など）
３）肛門、下着の清潔保持
下痢便の多くは酸性で消化酵素を含んでいるため、下痢便の
刺激により肛門周囲にびらんや亀裂が起きやすくなります。
排便後は肛門をトイレットペーパーで強くこすらないようにしてください。
可能であれば、弱圧のウォシュレットで洗浄後、やわらかい
紙か布で押さえるように拭くようにしましょう。
下着が汚れた場合はすぐ替えるようにしましょう。
４）薬物療法
軽い下痢の場合は、整腸剤や下痢止めの薬を内服して調節する
ことも必要です。
下剤の量が多すぎることによる下痢の場合は、下剤の量を
減らしてみてください。
ただし、１日４～６回以上の強い下痢や３～４日間以上続く下痢
の場合は、担当医や看護師に相談しましょう。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>１．原因</p>
<p>下痢とは、排便中の水分が増加し、泥状あるいは液状の便を排泄<br />
する状態をいいます。</p>
<p>下痢は、腸粘膜の障害による水分の吸収阻害、腸の活発な<br />
蠕動運動による腸内容物の迅速な通過、腸粘膜からの腸液<br />
分泌作用の活発化などにより発生します。</p>
<p>非感染性の下痢の原因として、不消化物や冷たい飲食物の<br />
とりすぎ、不適切な経管栄養、下剤の飲みすぎ、抗がん剤<br />
（イリノテカン、エトポシド、フルオロウラシル、<br />
メトトレキサート、ドキソルビシン、アクチノマイシンDなど）<br />
の消化管への副作用、腹部への放射線治療、抗生物質による<br />
菌交代現象、食物アレルギー、精神的な緊張（自律神経失調<br />
によるストレス性の下痢）、胃摘出手術後、開腹手術後や<br />
がん性腹膜炎による腸の癒着などがあります。</p>
<p>また、がんの進行や宿便のために腸が不完全に閉塞していると、<br />
下痢便が何度も出ることがあります。</p>
<p>下痢が続くと、食欲不振、腹痛、全身倦怠感、肛門周囲のびらん、<br />
血液中の電解質の異常、栄養状態の悪化につながります。</p>
<p>２．対処方法</p>
<p>下痢が出現したら、次のことに気をつけましょう。</p>
<p>１）安静と保温</p>
<p>全身を安静にし腹部を休めることは、腸への刺激を避け、腸蠕動<br />
を抑えることにつながります。</p>
<p>倦怠感や脱力感がある場合は、十分な休息をとるようにしましょう。</p>
<p>腹部を保温すると、腹部内臓器への循環血液量が増加し、<br />
消化・吸収を助けます。</p>
<p>腹部を冷やさないようにし、衣服やカイロなどで腹部を保温すると<br />
よいでしょう。</p>
<p>ぴったりとした衣服やきついベルトなどは避け、腹圧をかけない<br />
ようにしましょう。</p>
<p>２）食事療法</p>
<p>下痢が続くと脱水症状（のどの渇き、皮膚の乾燥、倦怠感など）<br />
になりやすいので、水分補給を心がけてください。</p>
<p>食事は食物繊維が少なくて消化がよく、栄養価の高い食品を、<br />
少量ずつ回数を多くしてとるようにします。</p>
<p>＜望ましい食品＞</p>
<p>水分：薄めた果汁、薄いみそ汁、ジュース、スポーツ飲料、<br />
       ゼリー、プリンなど<br />
消化のよいもの：粥、うどん、豆腐、煮魚、茶わん蒸し、<br />
                  おろしたりんご、裏ごしした野菜など</p>
<p>＜避けたほうがよい食品＞</p>
<p>油っこい料理、脂身の多い食品、冷たい食品、繊維の多い食品<br />
（こんにゃく、きのこ、海藻、ごぼうなど）、乳製品<br />
（牛乳、低脂肪牛乳など）、刺激の強い食品（アルコール、<br />
濃いコーヒー、濃いお茶、香辛料、塩分、炭酸飲料など）</p>
<p>３）肛門、下着の清潔保持</p>
<p>下痢便の多くは酸性で消化酵素を含んでいるため、下痢便の<br />
刺激により肛門周囲にびらんや亀裂が起きやすくなります。</p>
<p>排便後は肛門をトイレットペーパーで強くこすらないようにしてください。</p>
<p>可能であれば、弱圧のウォシュレットで洗浄後、やわらかい<br />
紙か布で押さえるように拭くようにしましょう。</p>
<p>下着が汚れた場合はすぐ替えるようにしましょう。</p>
<p>４）薬物療法</p>
<p>軽い下痢の場合は、整腸剤や下痢止めの薬を内服して調節する<br />
ことも必要です。</p>
<p>下剤の量が多すぎることによる下痢の場合は、下剤の量を<br />
減らしてみてください。</p>
<p>ただし、１日４～６回以上の強い下痢や３～４日間以上続く下痢<br />
の場合は、担当医や看護師に相談しましょう。</p>
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