» 2010 » 7月 » 3のブログ記事

笑いは健康によいといことは広く知られていますが、
その良さを深く理解するためには、自律神経の働き
を導入する必要があります

自律神経の働きのおかげで、昼間は元気に働き、
夜間はゆっくり休めます

元気の体調をつくっているのが交感神経で、リラックス
の体調をつくっているのが副交感神経です

笑いが副交感神経の働きによって支えられていることが
わかると、気持ちが穏やかなときに笑いが起こることが
理解できます

また、笑うことでさらに副交感神経が刺激されることを
知っておきましょう

仕事をしたりスポーツをするときは、筋肉を使うので
呼吸や脈拍を増やし、筋肉に酸素を送り込む体調を
つくらなければなりません

このとき、血圧や血糖も上昇します

このようにして私たちは活動できるのですが、働きすぎや
心の悩みが続くと心血管系に負担がかかっていろいろな
病気になります

狭心症、不整脈、高血圧症、糖尿病などはこのようにして
起こる病気です

働きすぎなどの交感神経緊張は代謝元進を引き起こし、
高尿酸血症、高コレステロール血症などにもなってきます

交感神経緊張は血管収縮によって血流障害もつくります

働きすぎの人や悩みを抱えた人が顔色が悪くなったり、
手足が冷たくなったりするのはこのような仕組みが
働いているといわれていますます

そして、低体温が進むと物質の溶解が悪くなるので、
尿酸の結晶化によって痛風になったり、コレステロール
の沈殿によって動脈硬化や胆石症になります

病気の大半は交感神経緊張の持続によって起こると言っても
いいのです

血流障害は組織の破壊を伴うので、歯周病、痔、胃炎、
胃潰瘍、潰瘍性大腸炎などの病気をも引き起こします

心の悩みを抱えてつらい生き方に入っている人も、
この流れの病気になっていきます

交感神経緊張の病気の極限は発ガンに至ることです

ガンになる人は無理な生き方が続いているのです

こうして病気の成り立ちを知ると、笑いの効用が見えて
きます

笑いの対極にある感情は、怒りや悲しみや苦しみです

笑いはうれしいときに自然と生まれてきますが、笑うと
副交感神経が刺激されるためにさらに喜びが増すという
特徴があります

あまりうれしいことがないときでも、鏡を見て無理にでも
笑うとからだはつられてリラックスしてしまいます

病気は生き方の無理、つまり交感神経緊張状態なわけです
から、笑いは病気を治す力も秘めているのです

悲しみ自体は交感神経緊張なのですが、そこで泣き出すと
副交感神経刺激が起こります

ほとんどの分泌現象が副交感神経刺激によって引き起こ
されます

このため涙を流す「泣く」という行為は、交感神経緊張
をやわらげる力をもっています

泣ける人はつらさから逃れられる人なのです

「笑い」と「泣く」に、からだを癒すという共通点が
あるのはおもしろいことです

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小山 信弘

SEを2年前に定年し、今はのんびりとITコンサルタントとヘルスケアーカウンセラーをしています。毎日が休前日という贅沢な日々ですみません。

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