» 2010 » 7月 » 4のブログ記事

自律神経はからだのすべての細胞を支配して影響力を
駆使していますが、からだを守る白血球も自律神経の
影響を受けています

細菌処理にすぐれた顆粒球が交感神経刺激で数が増加し、
微小抗原処理にすぐれたリンパ球が副交感神経刺激で
数が増加します

このため、つらい無理のある生き方は顆粒球を増やし、
リンパ球減少を引き起こします

逆に、おだやかな生き方は顆粒球を減少させ、リンパ球
を増やします

「笑いが免疫力をアップさせる」という現象はこういう
ことからきています

白血球の基本はマクロファージで、全身に分布しています

そして、そこに異物が侵入してくるとマクロファージは
指令を出し、細菌侵入のときは顆粒球を呼び込み、
ウイルスや抗原の侵入のときはリンパ球を呼び込みます

こうして病気を治すわけです

つらい生き方が続くと私たちは深刻な顔になり、生活から
笑いが消えてしまいます

つまり、交感神経緊張状態になっているわけです

無理が続いたとき病気になったり、風邪が治りにくく
なるのも、このような状態に入ったからなのです

もしこのとき、積極的に笑いをとり入れていったら
体調も良くなるし、病気も治りだします

リンパ球は、私たちの血液中で白血球のうちの35~40%
を占めていますが、笑いが消えるような深刻な生き方を
したときは、リンパ球は30%を下まわっています

ガンになるようなときは、リンパ球が20%近くまで減少
しているのです

交感神経緊張の別の害は血管収縮による血流障害です

仕事で疲れ切った人は顔色が悪くなります

悩みを抱えてつらい人は手足が冷たくなります

また、たくさん薬を飲んでも交感神経緊張が出てきます

あまり、熱心に薬に頼ったら危険なわけです

このようにして低体温になったら、ここから脱却
しなければ病気は治りません

このときも笑いが力を発揮します

顔色が悪い人が、鏡を見て無理やり笑っても顔に赤味が
さしてきます

笑いのほかに、入浴も血行を良くして病気を治す力が
あります

笑いの効用から一歩進むと、どんな生き方が病気知らず
の生き方になるかが見えてきます

思いと感情は近接したものどうしです

怒るなどの感情は集中力や決断力と結びついていますが、
笑ったり楽しむ感情は、ゆったりしたり思いをめぐらす
ことと結びつきます

集中力は大切ですが、行きすぎるとまわりが見えなくなり、
過労死やうつ病になってしまいます

笑いやゆったりした時間が大切なのです

ただし、笑いの弱点も有りますので挙げておきます

副交感神経優位の体調が続くと、ゆったりしすぎて気迫が
失われるからです

あまり笑ってばかりも問題です

自律神経のバランスの大切さを知ってほしいと思います

しかし、笑いは、深刻になって起こる病気に治療法として
の力ももっていますし、病気までいかなくても、日常生活
で笑いをとり入れることは健康維持に大切なことです

笑えない人、笑いの少ない人の特徴を考えてみると、
まじめな人、余裕のない人、自己評価を高くして生きて
いる人、マイナスのイメージ(ぐちのあいさつなど)で
生きている人、などです

笑いの少ない人は自己診断して自分が笑えない理由を
探り出し、人生の大転換をやってみましょう

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小山 信弘

SEを2年前に定年し、今はのんびりとITコンサルタントとヘルスケアーカウンセラーをしています。毎日が休前日という贅沢な日々ですみません。

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