» 2010 » 7月 » 23のブログ記事

昨日の続きです。

2.毎日、変化のある食生活を
    -ワンパターンではありませんか?-

多くの人は特定の食物に対して嗜好があるので、好きなものを
繰り返し食べがちです。

問題は度がすぎることです。

食物中の発がん物質の濃度は、たいていはそれほど高くないの
ですが、同じ食品ばかり食べ続けることは、体をいつもがんの
危険にさらすことになります。

たとえば、牧場で大量にわらびを食べた牛に血尿がでたり膀胱がん
が発生し、一時、問題になりました。

わらびをたまに、少し食べるくらいなら心配ありませんが、
たくさんの量を、毎日食べるのはさけたほうがいいでしょう。

バランスのよい栄養をとること、ただ、それも、にんじんに
カロテンがあっていいからと、そればかり食べるのではなく、
できるだけ多くの緑黄色野菜からカロテンをとることが望ましい
のです。

バランスよく、そしてバラエティーのある食生活を心がけてください。

同じものを繰り返さないという注意は、薬にもいえます。

医師の指示で必要とされる場合以外は、同一の薬を飲み続ける
ことは極力さけたほうが賢明です。

3.食べすぎをさけ、脂肪はひかえめに
    -おいしい物も適量に-

「長生きの秘けつは腹八分目にあり」とよくいわれますが、
がんについても同じことがいえそうです。

ネズミの実験によると、好きなだけ食べさせたグループと、
食事量を60パーセントくらいに制限したグループとでは、
制限グループのほうが発がん率が低く、長生きしていると
いう結果がでています。

食べすぎの中でも、とくに問題とされるのが脂肪の量で、脂肪を
とりすぎると乳がんになりやすいという報告があります。

従来、日本人女性の乳がんは、閉経前6に対して、閉経後4の
割合でした。

それが近ごろは5対5となり、アメリカ人女性の4対6に
だんだんと近づきつつあります。

原因は、閉経期が遅くなったこともありますが、動物性脂肪の
とりすぎが考えられます。

また、脂肪の摂取量は、乳がんだけでなく、大腸がんや前立腺がん
などの発生とも関連のあることが指摘されています。

食べすぎと脂肪のとりすぎには、十分気をつけましょう。

4.お酒はほどほどに
    -健康的に楽しみましょう-

お酒が健康を害するといえば、一般に肝臓を考えますね。

でも、飲みすぎが及ぼす悪影響は、肝臓だけにはとどまりません。

WHOの調査では、過度の飲酒と、口腔がん、喉頭がん、食道がん
は関係があるという報告がなされています。

フランスのノルマンディー地方の住民は、アルコール濃度の高い
ブランディーを飲む習慣があり、昔から食道がんが多いといわれます。

強い酒で口腔や咽頭、食道などの粘膜の細胞を傷つけるのが原因
だろうと考えられます。

アルコールの多量摂取と肝臓がんの発生にも関係がみとめられています。

また、酒好きの人は、つまみを食べずにお酒だけを飲むことが多いので、
栄養のバランスがくずれて、がんになりやすい体の条件をつくる可能性
も高いわけです。

とくに、飲みすぎのうえにたばこが重なると、悪い因子が相乗的に
はたらいて、がんの危険も増します。

飲酒中のたばこは極力ひかえるよう努力し、強いお酒は薄めて飲むか、
水といっしょに飲むようにしましょう。

まずはお酒はほどほどに。

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小山 信弘

SEを2年前に定年し、今はのんびりとITコンサルタントとヘルスケアーカウンセラーをしています。毎日が休前日という贅沢な日々ですみません。

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